2月8日、9日の両日、香川県の観音寺市立総合体育館で第43回香川室内跳躍競技会が行われ、大坂谷明里(園田学園女大)が4m20で優勝。自己記録を5cm更新し、日本歴代10位タイ、学生歴代4位タイにランクインした。
大学4年生の大坂谷は、3m80から跳び始めると3m90、4m00はいずれも2回目で成功。4m10は1回でクリアすると、4m20は1回の失敗ののち、2回目でバーを越えた。昨年の日本選手権で2位。7月の西日本インカレでは自己ベストとなる4m15を跳んでいた。
男子は原口篤志(東大阪大)が5m40の大会新で、男子高校は谷口海斗(中京大中京高)が自己タイの5m20で制している。
また、同じ日程で静岡県湖西市の湖西アメニティプラザで第5回西部室内棒高跳湖西大会が行われ、女子では小林美月(日体大)が自己3番目タイとなる4m10を跳んでトップに立った。
女子棒高跳日本歴代10傑
4.48 諸田実咲(アットホーム) 2023.10. 2 4.40 我孫子智美(滋賀レイクスターズ)2012. 6. 9 4.36 錦織育子(三慶サービスAC) 2006. 4.29 4.35 近藤高代(長谷川体育施設) 2004. 5.29 4.33 那須眞由(KAGOTANI) 2022. 4.24 4.32i 中野真実(三観陸協) 2011. 2.13 4.30i 小野真澄(札幌陸協) 2002. 3. 3 4.30 竜田夏苗(ニッパツ) 2019. 7. 7 4.23 仲田愛(鹿屋体大4) 2010. 9.18 4.20 濵名愛(しきしま倶楽部) 2014. 5.17 4.20 今野美穂(トーエル) 2015. 5.31 4.20 田中伶奈(吉田石油店) 2023.5. 3 4.20 台信愛(日体大4) 2023. 6.24 4.20i 大坂谷明里(園田学園女大4) 2025. 2. 9【動画】小林美月の4m10の跳躍
昨季学生チャンピオンの小林選手が、室内シーズンでも好ジャンプ!!
— Boutaka Channel (@BoutakaChannel) February 9, 2025
まだまだ余裕あり🙌#湖西室内
小林 美月 選手🇯🇵
📌4m10#幸せの黄色いポール#BoutakaChannel pic.twitter.com/cSagPZR7nA
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
2025.04.30
100mH寺田明日香 恩師の訃報に「熱意と愛情を少しでも次の世代へ引き継げるように」
福島千里や寺田明日香ら女子短距離を中心に数々の名選手を育成した中村宏之氏が4月29日に79歳で他界したことを受け、寺田が自身のSNSを更新して思いを綴った。 寺田は北海道・恵庭北高時代に中村氏の指導を受け、100mハード […]
2025.04.30
9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート
東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]
2025.04.30
新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!
「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)