2025.02.10
2月16日に、大阪で開催される第5回全国大学対校男女混合駅伝の主催者は、大会アンバサダーになにわ男子・西畑大吾さんが就任したことを発表した。
西畑さんは中学校に陸上部に所属していた陸上経験者。専門は短距離やハードル種目だったそうだが、「普段から『箱根駅伝』や『大阪国際女子マラソン』といった中継や、陸上の世界大会は欠かさず見ているので、“初めて”が僕にとってなじみの深い“陸上”なのはすごくうれしいです」と話している。
アンバサダーとして当日のテレビ中継にも出演を予定しており、「初めて放送席に座らせていただきますが、視聴者の皆さんと同じ感じで“速い!”とか“すごい!”とか、興奮した声がそのまま出てしまうと思います(笑)」と、初めての経験に少し緊張気味だが、「白熱したレース展開に注目して、視聴者の皆さんと一緒に楽しみたいです!」とコメントしている。
大会は大阪・長居公園の特設コース20kmで争われ、3km、2km、5km、3km、2km、5kmの6区間を男女3名ずつ交互にタスキをつなぐ。レースは12時10分にスタートし、関西地区はカンテレ、関東地区はフジテレビで正午から生中継される。
アンバサダーに就任した西畑さんのコメント全文
「まさか僕にオファーをいただけると思っていなかったので、本当にびっくりしています。ただ、陸上のお仕事は新鮮で、男女でタスキをつなぐ世界唯一の大学駅伝というところにすごく興味がわきました。デビュー前からお世話になっているカンテレさんからのオファーで、すごくうれしいです! スポーツ中継に携わるのも、大会のアンバサダーを務めるのも、今回が初めてです。普段から『箱根駅伝』や『大阪国際女子マラソン』といった中継や、陸上の世界大会は欠かさず見ているので、“初めて”が僕にとってなじみの深い“陸上”なのはすごくうれしいです。 実は、小学生の頃にソフトボールをやっていた流れで、中学校では野球部に入るつもりでした。ただ、僕の学校の野球部が丸刈りにしないといけなくて、それが嫌で、足が速いという理由だけで陸上部に入りました(笑)。しかも、2歳年上の兄も“丸刈りにしたくない”という同じ理由で、野球部ではなく陸上部に入っていて…(笑)。同じ中学校だったので、僕が1年生のときの3年生の先輩で、一緒に部活をしていました。 事前に不破選手の映像を拝見して、本当に自分の軸がしっかりされている方なんだろうなと思っていましたが、その印象は変わりませんでした。大学4年間で酸いも甘いも経験したからこそ感じる内に秘めた強さ、その一方で、等身大の21歳の姿も見られたので、強さと柔らかさを兼ね備えた方なんだろうなと思いました。 初めて放送席に座らせていただきますが、視聴者の皆さんと同じ感じで“速い!”とか“すごい!”とか、興奮した声がそのまま出てしまうと思います(笑)。そのあたりは正直不安ですが、解説や実況のプロがいらっしゃるので、僕は視聴者の皆さんと同じ目線に立って素直な気持ちをお伝えしたいです。 生中継は緊張しますが、選手の皆さん1人1人に思いがあると思うので、それを少しでもお伝えできたらいいなと思っています。男女どちらかが強いだけではいけない、チームのバランスが重要になる大会です。男女6人でつなぐ20kmというスピード感、そして最後まで順位がどうなるかわからない白熱したレース展開に注目して、視聴者の皆さんと一緒に楽しみたいです!」
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
-
2025.06.08
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.15
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
2025.06.15
3000m障害・青木涼真が8分23秒58で3位!5年連続世界大会出場目指して好走/WAコンチネンタルツアー
男子3000m障害の青木涼真(Honda)が6月14日、オーストリア・ウィーンで行われた「Track Nigh Vienna」に出場し、8分23秒58で3位に入った。 青木は一昨年のU23欧州王者であるA.キヤダ(スペイ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会