HOME 国内

2025.01.26

設楽悠太が1時間1分47秒でV「勝つイメージがほしかった」東京で日本新照準/大阪ハーフ
設楽悠太が1時間1分47秒でV「勝つイメージがほしかった」東京で日本新照準/大阪ハーフ

設楽悠太(25年大阪ハーフ)

◇大阪ハーフマラソン(2025年1月26日/大阪)

大阪ハーフマラソンが行われ、男子は設楽悠太(西鉄)が1時間1分47秒で優勝した。中盤以降に抜け出した際には山田泰史(愛知製鋼)にピタリとつかれたが、「あまり考えなかった。相手に合わせるのは好きじゃない」と意識せず。その後はしっかり先頭でフィニッシュした。

2018年の東京マラソンで、当時の日本新となる2時間6分11秒をマーク。だが、その後はトップフォームから遠ざかった。所属もHondaから心機一転、兄の啓太とともに東洋大以来の同じチームとなる西鉄へ。

広告の下にコンテンツが続きます

この日は「調子は走ってみないとわからなかったですが、応援が力になりました。タイムは意識せず、勝つイメージがほしかった」と順位にこだわった。

次戦は3月2日の東京マラソン。「日本記録出した時と同じように試合に出続けて勝つというイメージ。その感覚は忘れていない。今日の結果で、ワクワクがある」と言い、日本記録(2時間4分56秒)の更新を公言し、「残り1ヵ月、このペースで(もう半分も)行けるように調整していきたい。日本記録は口に出さないと届かない。最近は言葉に出せていなかった。今日うまくはしれたのでようやく日本記録に近づけます」と静かに闘志を燃やしていた。

◇大阪ハーフマラソン(2025年1月26日/大阪) 大阪ハーフマラソンが行われ、男子は設楽悠太(西鉄)が1時間1分47秒で優勝した。中盤以降に抜け出した際には山田泰史(愛知製鋼)にピタリとつかれたが、「あまり考えなかった。相手に合わせるのは好きじゃない」と意識せず。その後はしっかり先頭でフィニッシュした。 2018年の東京マラソンで、当時の日本新となる2時間6分11秒をマーク。だが、その後はトップフォームから遠ざかった。所属もHondaから心機一転、兄の啓太とともに東洋大以来の同じチームとなる西鉄へ。 この日は「調子は走ってみないとわからなかったですが、応援が力になりました。タイムは意識せず、勝つイメージがほしかった」と順位にこだわった。 次戦は3月2日の東京マラソン。「日本記録出した時と同じように試合に出続けて勝つというイメージ。その感覚は忘れていない。今日の結果で、ワクワクがある」と言い、日本記録(2時間4分56秒)の更新を公言し、「残り1ヵ月、このペースで(もう半分も)行けるように調整していきたい。日本記録は口に出さないと届かない。最近は言葉に出せていなかった。今日うまくはしれたのでようやく日本記録に近づけます」と静かに闘志を燃やしていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!

第69回関西スポーツ賞の個人部門に、男子20km競歩で世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権女子800m出場の久保凛(東大阪大敬愛高3)が選出された。 同賞はその年の優秀な成績、関西スポーツ界への貢献度 […]

NEWS なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
PR

2025.12.15

なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは

スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]

NEWS 2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

2025.12.15

2026年の日本ICは9月上旬に日産スタジアムで開催!10000mは4月の日本学生個人で実施 全日本大学駅伝は11月1日

日本学生陸上競技連合は12月15日、2026年度の主催競技会日程を発表し、第95回日本インカレは9月5日~7日に神奈川県横浜市の日産スタジアムでの開催が決まった。 ただし、暑熱対策として、同大会実施種目のうち男女競歩は1 […]

NEWS アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

2025.12.15

アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは12月15日、最新ランニングシリーズ「UA ベロシティ」を12月20日より発売することを発表した。 新モデルは、ランナー一人ひとりの目的やレベルに応じて最適な1足を選べ […]

NEWS 女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top