HOME 駅伝

2025.01.20

青学大の皆渡星七が悪性リンパ腫を公表「がんになっても箱根を目指したい」
青学大の皆渡星七が悪性リンパ腫を公表「がんになっても箱根を目指したい」

悪性リンパ腫を公表した青学大・皆渡星七(24年日本学生ハーフ)

今年の第101回箱根駅伝で連覇を達成した青学大に所属する皆渡星七(3年)が自身のSNSを更新し、昨年11月に「悪性リンパ腫」と診断されたことを公表した。

皆渡は大阪・関大北陽高出身。昨年は箱根駅伝のメンバー16人にも入ったが当日変更で出走はならず。今年の日本学生ハーフマラソンにも出場するなどしていた。5000m13分51秒38、10000m28分49秒30、ハーフマラソン1時間3分30秒のベストを持つ。

広告の下にコンテンツが続きます

SNSでは「がんになっても箱根を目指したい」と題し、公表したことについて、「現在がんと闘っている、またこれからがんになるかもしれないアスリートに向けて、どういった立ち上げ、リハビリをしたのかという記録を残し、発信したい」「僕の持っているポジティブ思考と内面的な成長を、アウトプットしたい」という2つの理由を挙げている。

今後もSNSを通じて思いを綴っていくとし、「一部のがんやがん以外と闘うアスリートの一つの道しるべのようなものにできたら」と綴っている。

今年の第101回箱根駅伝で連覇を達成した青学大に所属する皆渡星七(3年)が自身のSNSを更新し、昨年11月に「悪性リンパ腫」と診断されたことを公表した。 皆渡は大阪・関大北陽高出身。昨年は箱根駅伝のメンバー16人にも入ったが当日変更で出走はならず。今年の日本学生ハーフマラソンにも出場するなどしていた。5000m13分51秒38、10000m28分49秒30、ハーフマラソン1時間3分30秒のベストを持つ。 SNSでは「がんになっても箱根を目指したい」と題し、公表したことについて、「現在がんと闘っている、またこれからがんになるかもしれないアスリートに向けて、どういった立ち上げ、リハビリをしたのかという記録を残し、発信したい」「僕の持っているポジティブ思考と内面的な成長を、アウトプットしたい」という2つの理由を挙げている。 今後もSNSを通じて思いを綴っていくとし、「一部のがんやがん以外と闘うアスリートの一つの道しるべのようなものにできたら」と綴っている。

青学大の皆渡星七が悪性リンパ腫を公表SNSの全文

青山学院大学の陸上長距離部長距離ブロックに所属しています。 ええ笑顔やん。 昨年の11月に ”悪性リンパ腫” と診断され、現在も治療を続けています。 趣味は、料理・レコード集めです! 特に料理は大好きで、最近は低温調理器を購入検討中です、、、。 よく聞くジャンルはレゲエ、HIPHOP、テクノとか色々聞きます。 特に治療でしんどい時は、””EXPRESSさんのもぐらの唄””で力もらってます! noteを通して発信したいこと 大きく二つあります。 一つ目 現在がんと闘っている、またこれからがんになるかもしれないアスリートに向けて、どういった立ち上げ、リハビリをしたのかという記録を残し、発信したい。 二つ目 僕の持っているポジティブ思考と内面的な成長を、アウトプットしたい。 以上二点です。 詳しい内容は次の投稿でお話したいと思います! 最後に これから私が、書いていこうと思っている事は、多くの人にとって関係のない事かもしれません。しかし、一部のがんやがん以外と闘うアスリートの一つの””道しるべ””のようなものに出来たらと思っています。 がんになっても諦めない、””あなた””に、少しでも希望と元気を届けられれば幸いです。又、闘病を支えるご家族や友人、駅伝ファンの皆様にまで届けられればそれはもう最高です。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 私自身いい加減なところもありますので、更新にばらつきが出ると思いますが、元気な時に更新していきたいと思います。 拙い文章ではありますが、応援の程よろしくお願いいたします。

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top