HOME 駅伝

2025.01.13

京都が3大会ぶり優勝 2位・大阪、3位・福岡 長野が4大会ぶり入賞/都道府県女子駅伝
京都が3大会ぶり優勝 2位・大阪、3位・福岡 長野が4大会ぶり入賞/都道府県女子駅伝

25年都道府県女子駅伝の様子

◇皇后盃第43回全国都道府県対抗女子駅伝(1月12日/京都・たけびしスタジアム京都発着:9区間42.195km)

駅伝ナンバーワンを決める都道府県女子駅伝が行われ、京都が2時間15分26秒で3大会ぶり19度目の優勝を飾った。

2位以下は混戦。千葉、福岡、大阪が集団でトラックへ。残り50mで前々回優勝の大阪・大森菜月(ダイハツ)が抜け出して2位。福岡が3位で2年ぶりメダル、千葉が2年連続4位に続いた。

広告の下にコンテンツが続きます

大阪は優勝した京都からはやや離されたものの、1区から常に上位をキープ。「年末からインフルエンザなどが出てギリギリの状態のなか、選手は今ある力を全て出し切ってくれました」と安田功先生も選手の力走を称える。

福岡は8位からアンカーの菅田雅香(日本郵政グループ)が区間3位の好走で5人抜きを演じた。「8位入賞が目標でしたが、各選手が1秒を大事にしてタスキをつないでくれた結果」と長尾育子監督。連続入賞を4に伸ばした。

序盤から上位争いを演じた長野が4大会ぶり入賞の5位。広島、岡山の中国勢が6、7位に続き、岡山の入賞は6大会ぶり。前回19位だった愛知が8位と2大会ぶりの入賞を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます
◇皇后盃第43回全国都道府県対抗女子駅伝(1月12日/京都・たけびしスタジアム京都発着:9区間42.195km) 駅伝ナンバーワンを決める都道府県女子駅伝が行われ、京都が2時間15分26秒で3大会ぶり19度目の優勝を飾った。 2位以下は混戦。千葉、福岡、大阪が集団でトラックへ。残り50mで前々回優勝の大阪・大森菜月(ダイハツ)が抜け出して2位。福岡が3位で2年ぶりメダル、千葉が2年連続4位に続いた。 大阪は優勝した京都からはやや離されたものの、1区から常に上位をキープ。「年末からインフルエンザなどが出てギリギリの状態のなか、選手は今ある力を全て出し切ってくれました」と安田功先生も選手の力走を称える。 福岡は8位からアンカーの菅田雅香(日本郵政グループ)が区間3位の好走で5人抜きを演じた。「8位入賞が目標でしたが、各選手が1秒を大事にしてタスキをつないでくれた結果」と長尾育子監督。連続入賞を4に伸ばした。 序盤から上位争いを演じた長野が4大会ぶり入賞の5位。広島、岡山の中国勢が6、7位に続き、岡山の入賞は6大会ぶり。前回19位だった愛知が8位と2大会ぶりの入賞を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

400m・中島佑気ジョセフ「たくさんの人に力をもらった」高野超え6位入賞で「見えた景色」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62をマークして6位入賞を果たした。 1991年東京大会の高野 […]

NEWS 鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

2025.09.18

鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子200m準決勝1組に出場した鵜澤飛羽(JAL)は20秒23(-0.1)の6着。2003年パリ大会の末續慎吾、2 […]

NEWS マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

2025.09.18

マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子400mはシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位、大会新の47秒78でこの種目初優勝を飾った。 […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝に出場した中島佑気ジョセフ(富士通)は44秒62で6位となり、1991年東京大会で高野進が7位だっ […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝1組の中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62で6位に入った。 日本人選手が世界陸上で決勝を走ったの […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top