HOME 駅伝、大学

2025.01.08

明大 山本豪駅伝監督の指導体制終了を発表 今年の箱根駅伝出場ならず 当面は園原健弘競走部監督が駅伝監督兼務
明大 山本豪駅伝監督の指導体制終了を発表 今年の箱根駅伝出場ならず 当面は園原健弘競走部監督が駅伝監督兼務

山本豪氏

明大は1月8日、山本豪駅伝監督による指導体制終了を発表した。当面は競走部の園原健弘監督が駅伝監督を兼務し、後任の駅伝監督については正式決定次第、発表するとしている。

山本豪氏は1973年生まれ。現役時代は91年インターハイ3000m障害で優勝し、日大時代には92年世界ジュニア選手権3000m障害で7位、95年日本選手権1500m優勝などの実績を持つ。現役引退後の2003年、明大のコーチに就任し、18年から駅伝副監督を務めていた。

広告の下にコンテンツが続きます

明大は1920年の箱根駅伝第1回大会に出場した「オリジナル4」の1つ。これまで計65回出場を果たし、優勝は計7回を数える。

近年では鎧坂哲哉(現・旭化成)や阿部弘輝(現・住友電工)をはじめ、強力な選手が生まれていたが、2012年の3位を最後にトップ3から遠のき、2019年からの6年間でシード権獲得は20年の1回(6位)のみ。今年の第101回大会は予選会で12位に終わり、7年ぶりに本戦出場を逃した。

その間、指導者も交代し、18年に西弘美氏の後任として山本佑樹氏が駅伝監督に就任。しかし、23年8月には山本佑樹氏が退任し、山本豪氏が駅伝監督に昇格していた。

園原監督は明大出身で箱根駅伝に出場した実績を持つが、競歩が専門で大学卒業後には1992年バルセロナ五輪50km競歩に出場している。

広告の下にコンテンツが続きます
明大は1月8日、山本豪駅伝監督による指導体制終了を発表した。当面は競走部の園原健弘監督が駅伝監督を兼務し、後任の駅伝監督については正式決定次第、発表するとしている。 山本豪氏は1973年生まれ。現役時代は91年インターハイ3000m障害で優勝し、日大時代には92年世界ジュニア選手権3000m障害で7位、95年日本選手権1500m優勝などの実績を持つ。現役引退後の2003年、明大のコーチに就任し、18年から駅伝副監督を務めていた。 明大は1920年の箱根駅伝第1回大会に出場した「オリジナル4」の1つ。これまで計65回出場を果たし、優勝は計7回を数える。 近年では鎧坂哲哉(現・旭化成)や阿部弘輝(現・住友電工)をはじめ、強力な選手が生まれていたが、2012年の3位を最後にトップ3から遠のき、2019年からの6年間でシード権獲得は20年の1回(6位)のみ。今年の第101回大会は予選会で12位に終わり、7年ぶりに本戦出場を逃した。 その間、指導者も交代し、18年に西弘美氏の後任として山本佑樹氏が駅伝監督に就任。しかし、23年8月には山本佑樹氏が退任し、山本豪氏が駅伝監督に昇格していた。 園原監督は明大出身で箱根駅伝に出場した実績を持つが、競歩が専門で大学卒業後には1992年バルセロナ五輪50km競歩に出場している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.05

男子ハーフは其田健也が1時間1分10秒の自己新で2位 作田直也3位 女子は中野円花が日本人トップ/ゴールドコーストマラソン

7月5日、豪州でゴールドコーストマラソンのハーフマラソンが行われ、男子は其田健也(JR東日本)が1時間1分10秒で2位に入った。 其田は先頭から少し離れた集団でレースを進め、5kmを14分16秒で通過。7km付近で先頭集 […]

NEWS パリ五輪代表の山本有真は7位に涙「現実を受け入れられない」/日本選手権

2025.07.05

パリ五輪代表の山本有真は7位に涙「現実を受け入れられない」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、初日に行われた女子5000mは田中希実(New Balance)が4連覇を成し遂げ、東京世界選手権 […]

NEWS 世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽は12位「良いスピード練習になった」/日本選手権

2025.07.05

世界陸上マラソン代表の佐藤早也伽は12位「良いスピード練習になった」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、初日に行われた女子5000mに、マラソンで東京世界選手権代表に内定している佐藤早也伽(積水化学)が […]

NEWS 高2の清水空跳が予選で10秒19!準決勝も健闘「とても良いレースでした」/日本選手権

2025.07.05

高2の清水空跳が予選で10秒19!準決勝も健闘「とても良いレースでした」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 1日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われた。男子100mには、10秒20の記録を持つ清水空跳(星稜高2石川)が出場した。 広告の下にコンテン […]

NEWS 男子100m“日本最速”は誰だ? 男子110mHの頂上決戦、東京世界陸上標準に挑む久保凛、落合晃ら、2日目も注目種目&選手が目白押し!/日本選手権

2025.07.05

男子100m“日本最速”は誰だ? 男子110mHの頂上決戦、東京世界陸上標準に挑む久保凛、落合晃ら、2日目も注目種目&選手が目白押し!/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目(7月5日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目はなんといっても、日本最速を決める男子100m […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top