HOME 箱根駅伝

2025.01.02

63年ぶりシードへ!立教大2区の馬場賢人が16位から9位へ力走「攻める気持ちで走った」/箱根駅伝
63年ぶりシードへ!立教大2区の馬場賢人が16位から9位へ力走「攻める気持ちで走った」/箱根駅伝

25年箱根駅伝2区7位と好走した馬場賢人(立教大)

◇第101回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)

第101回箱根駅伝の往路が行われ、2区で立教大の馬場賢人(3年)が力走を見せる。16位でタスキをもらい、戸塚中継所には9位で渡した。途中までは区間新記録見えるペースで突っ込んだ馬場。終盤はややペースダウンしたものの、1時間6分32秒の好走で区間7位だった。

馬場は「タスキもらった時に(前と)狭い感覚だったので、強い選手に食らいつくしかないと思って攻める気持ちで走りました」と言い、途中は「想像以上にきつかったけど、3区以降のことを考えて、意地で走ろうと思った」。

髙林祐介監督からの設定タイムは1時間8分30秒で、自身は「1時間7分台ではいきたいと思っていた」そうで、「それよりも良いタイムが出たので満足です」と笑顔を見せ、「来年も2区を走りたい」とさっそく1年後を見据えていた。

馬場は前回3区区間8位。5000m13分57秒65、10000m28分49秒67を持ち、予選会では日本人3位に入った。立教大は予選会をトップ通過。63年ぶりのシード権獲得を狙っている。

◇第101回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第101回箱根駅伝の往路が行われ、2区で立教大の馬場賢人(3年)が力走を見せる。16位でタスキをもらい、戸塚中継所には9位で渡した。途中までは区間新記録見えるペースで突っ込んだ馬場。終盤はややペースダウンしたものの、1時間6分32秒の好走で区間7位だった。 馬場は「タスキもらった時に(前と)狭い感覚だったので、強い選手に食らいつくしかないと思って攻める気持ちで走りました」と言い、途中は「想像以上にきつかったけど、3区以降のことを考えて、意地で走ろうと思った」。 髙林祐介監督からの設定タイムは1時間8分30秒で、自身は「1時間7分台ではいきたいと思っていた」そうで、「それよりも良いタイムが出たので満足です」と笑顔を見せ、「来年も2区を走りたい」とさっそく1年後を見据えていた。 馬場は前回3区区間8位。5000m13分57秒65、10000m28分49秒67を持ち、予選会では日本人3位に入った。立教大は予選会をトップ通過。63年ぶりのシード権獲得を狙っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top