2024.11.23
全国高校駅伝(12月22日/京都)の出場権を懸けた地区高校駅伝は明日11月24日、東海と近畿で行われる。今年の地区高校駅伝はこの2大会をもってすべて終了し、全国大会に出場する男女計116チームがすべて決まることになる。
今年の全国大会から通例の47都道府県代表に加え、これまで原則5年に1回だった11の地区代表が男女ともに常設。地区代表は、地区高校駅伝(地区大会)で都道府県大会1位校を除いた最上位校となる。
4県で競う東海。男子は、浜松日体(静岡)、名経大高蔵(愛知)、中京(岐阜)、稲生(三重)の県1位校がどんなレースを繰り広げるか。地区代表争いは、豊川、愛知、豊田大谷の愛知勢3校と、美濃加茂(岐阜)、伊賀白鳳(三重)あたりで激戦となりそうだ。
東海女子は、愛知1位の豊川、岐阜1位の美濃加茂が戦力的にはやや優位。地区代表を懸けた戦いは浜松商(静岡)、日大三島(同)、岡崎城西(愛知)、愛知(同)あたりで熾烈を極めるだろう。
6府県で争う近畿。男子は洛南(京都)と西脇工(兵庫)の府県大会王者が強力だ。また、近畿地区代表は、兵庫2位の須磨学園、京都2位の洛北、大阪2位の関大北陽を中心に最後まで目が離せない。
近畿女子は、大阪府大会を制した薫英女学院を中心に、2位の東大阪大敬愛、京都覇者・立命館宇治、兵庫1位の須磨学園が優勝を争いそう。地区代表は東大阪大敬愛が軸。西脇工(兵庫2位)が好機を見出せるか。
<今週の地区高校駅伝日程>※カッコ内は開催県
11月24日→東海(岐阜)、近畿(兵庫)
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
2025.11.26
第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売
-
2025.11.25
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.26
パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定
男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]
2025.11.26
男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」
2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]
2025.11.26
第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売
1987年から箱根駅伝に特別協賛しているサッポロビール株式会社は、大会を盛り上げるためにサッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を第80回記念大会(2004年)より発売しているが、来る第102回大会バージョン(350mℓ缶 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025