2024.10.11
12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝の出場を懸けた都道府県大会が9月から各地で開催されており、続々と代表校が決定している。
10月11日までに終了したのは東北6県を含む8つの県。今年度最初に行われた9月21日の青森県大会では、男女ともにMUTSUKATSU陸上クラブが優勝し、初の全国出場を決めた。同クラブは部活動の地域移行により、むつ市が主体となって発足させた地域クラブ。学校の枠を越え、むつ市内の各校から選手があつまり活動を行っている。
男子では今夏の全中に出場した山本壱咲(2年)、坂下漣 (3年)を1区、2区に配置し、序盤でリードを奪うと、4区から6区まで3区間連続区間賞で2位以下を大きく突き放した。また、女子も全区間区間賞と圧倒的な強さを見せて優勝を飾った。
10月5日に行われた富山県大会では、女子で昨年の全国大会で2位に輝いている大沢野が登場。前回の全国メンバーが4人残るなか、全中1500m3位の長森結愛(3年)と同6位の黒川志帆(3年)が3km区間の1区と5区を務め、1年前の県大会の優勝タイムを1分以上も縮める40分06秒で3年連続8回目の全国出場を決めている。また、男子は速星が16年ぶり3回目の優勝を飾った。
このほか、宮城男子が東向陽台、同女子は八木山がともに初代表の座をつかみ、岩手の男子・花巻北、女子・遠野、福島の男子・猪苗代、女子・船引がいずれも初優勝で全国出場権を獲得した。山形女子は山形十が4年連続7回目の優勝を果たしている。
10月は13日に北海道、23日に島根で予選が開催。その他の都府県大会は11月に開催。全国大会は12月15日に滋賀県の希望が丘文化公園で行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
2025.12.17
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任
全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳