10月17日、日本学連は11月17日にオランダで開催されるナイメーヘン15kmロードレース(セブンヒルズ 15km)に派遣する選手を発表した。
派遣されるのは男子が青木瑠郁(國學院大3)、白川陽大(中大3)、辻原輝(國學院大2)、網本佳悟(東洋大3)。女子は野田真理耶(大東大2)、原田紗希(名城大3)、小川陽香(立教大2)、前田彩花(関大2)の計8名。
この派遣事業は、ワールドユニバーシティーゲームズでの活躍や、日本長距離界を担うことが期待される選手に、強化策の一環として10年ほど前から実施しているもの。今年の日本学生ハーフ選手権、日本インカレ10000mの上位選手を対象として選考が行われた。
青木は3月の日本学生ハーフで優勝を飾り、4月には10000mで28分02秒00の自己新をマーク。5月の関東インカレ(2部)10000mでも8位入賞を果たしている。白川も5月の関東インカレ(1部)ハーフで3位に入るなど、今季好調をアピールしている。
女子の野田も3月の日本学生女子ハーフで優勝。小川は2月の世界大学クロカンで銅メダルを獲得し、9月の日本インカレ10000mでは小川が1位、野田が2位と活躍して注目を集めている。
セブンヒルズ15kmは1984年に始まった伝統のある大会。2018年には後に五輪金メダリストとなるJ.チェプテゲイ(ウガンダ)が41分05分の世界新記録を樹立したことでも知られ、世界のトップ選手も参加する。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.06
マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報
-
2025.12.06
-
2025.12.05
-
2025.12.05
-
2025.12.04
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.06
マラソン・川内優輝が第二子誕生を報告!「ソワソワしていました」15回目防府読売前日に吉報
男子マラソンプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が12月6日に自身のSNSを更新し、第二子の誕生を報告した。 川内は17時前に投稿し「先ほど次男の夢翔が生まれました」と名前も明かした。元実業団ランナーでもあ […]
2025.12.06
高3・吉田彩心が1万m32分38秒74の高校歴代2位 11月下旬の5000mに続き、2週連続の快走/エディオンDC
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]
2025.12.06
田中希実3年8ヵ月ぶり10000m激走!日本歴代7位の30分54秒40に「驚いています」/エディオンDC
◇エディオンディスタンスチャレンジin大阪2025(12月6日/ヤンマースタジアム長居) 長距離特化の記録会エディオンディスタンスチャレンジが行われ、女子10000m(C組)はカリバ・カロライン(日本郵政グループ)が30 […]
2025.12.06
第一工科大が最終区での逆転で3年ぶり栄冠! 初V目指した鹿児島大は13秒差で涙/島原学生駅伝
12月6日、第43回九州学生駅伝が長崎県島原市の市営競技場をスタートし、島原文化会館にフィニッシュする7区間57.75kmのコースで行われ、第一工科大が3時間3分10秒で3年ぶり21回目の優勝を飾った。 第一工科大は1区 […]
2025.12.06
全日本入賞の福岡大が全区間トップで圧勝 九大5年連続2位 佐賀大は過去最高3位/九州学生女子駅伝
12月6日、第25回九州学生女子駅伝(5区間22.8km)が長崎県島原市で行われ、福岡大が1時間17分31秒で14回目の優勝を果たした。 10月の全日本大学女子駅伝で8位に入賞している福岡大は1区から他校を圧倒。前回に続 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025