2024.09.27
9月26日、米国・ニューヨークで女子アスリートだけが参加する新大会「ATHLOS」が開催された。この大会は米国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit(レディット)」の創設者の1人、アレクサス・オハニアン氏が主催するもので、優勝者には6万ドル、6位の選手にも2500ドルの賞金が与えられることでも話題となっていた。
1500mには世界記録保持者で五輪3連覇中のF.キピエゴン(ケニア)が出場し、ブダペスト世界選手権銀メダリストのD.ウェルテジ(エチオピア)に競り勝って優勝。タイムは4分04秒79で、21年6月からの連勝を20に伸ばした。
100mハードルではJ.カマチョ・クイン(プエルトリコ)が12秒36(+0.6)で、100mは17年ロンドン五輪銀メダルのM.J.タルー(コートジボワール)が10秒98(+0.1)でそれぞれ優勝。
200m(+0.7)ではパリ五輪銅メダルのB.ブラウン(米国)が22秒18で制し、大会創設にも携わったパリ五輪金メダリスト・G.トーマス(米国)は22秒21で2位だった。ブラウンは100mでも11秒05で2位に入っている。
400mはパリ五輪金メダルのM.パウリノ(ドミニカ共和国)が49秒59で快勝。女子800mではパリ五輪銀メダルのT.ドゥグマ(エチオピア)が1分57秒43で優勝した。
イベントでは、優勝者へのティアラの授与式が行われ、選手たちが踊るなどのパフォーマンスが行われたほか、日本でも人気のアーティストのミーガン・ジー・スタリオンのライブで盛り上がりを見せた。
【動画】セレモニーでダンスを披露したキピエゴン
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.10
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
2025.12.10
15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]
2025.12.10
99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]
2025.12.10
初V狙う國學院大・前田康弘監督「チーム一丸でチャレンジ」 10年前の予選会敗退から変貌「支えてくれた人のために」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 出雲駅伝で2連覇を飾り、初優勝を狙う國學院大・前田康弘監督は「今年の第102回は優勝を目指して、チーム一丸となってチャレンジし […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025