2024.09.11
中央発條は9月10日、大津顕杜が新たに加入したことを発表した。
大津は1991年生まれの32歳。熊本・千原台高から東洋大に進み、14年の箱根駅伝では大会MVPに贈られる金栗四三賞にも選出された。
大学卒業後はトヨタ自動車九州に入社し、全日本実業団駅伝では16年、17年と2年連続3位のメンバーとして好走したほか、個人では21年びわ湖毎日マラソンで2時間8分15秒とサブテンを達成している。昨年3月からはサンベルクスに移籍。今年1月の全日本実業団駅伝では5区に出場していたが、8月末をもって退社したことが発表されていた。
大津は自身のSNSで「自身にとって集大成となるので、この恵まれた環境で最大限陸上と向き合い、納得のいく陸上人生を歩みたいと思います」と意気込みをつづっている。
中央発條は1953年創部。59年の全日本実業団対抗駅伝では4位に入っている。10年連続41回目の出場となった今年1月の大会では38位だった。
【画像】中央発條に新加入した大津顕杜
【新加入選手のお知らせ】
— 中央発條陸上部/CHUHATSU TRACK&FIELD CLUB (@Spriiingman) September 10, 2024
新メンバーが移籍で加入しました。
大津顕杜
「ニューイヤー駅伝でチーム過去最高順位に貢献する走りをします!」
応援よろしくお願いします!!#中央発條#CHUHATSU#スプリングマン pic.twitter.com/r5L8cNFWU7
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