U20世界選手権(8月27~31日/ペルー・リマ)の日本代表が9月3日午後、帰国した。千葉・成田空港でメダリストの3人が会見した。
男子棒高跳でU20日本歴代6位タイとなる5m40をクリアして、今大会の日本勢では最高位となる銀メダルを獲得した吉田陸哉(関大)。「目標どおりの結果を出せました」と笑顔を見せた。
リマへ出発前の8月10日に行われた競技会で、昨年出した自己記録を10cm更新する5m30をマーク。「PB(自己ベスト)を出せていたので状態は良かったです」と振り返る。自己ベスト更新とメダルを目標に掲げて臨んだ。
5m40の跳躍は「助走、空中動作などすべてが噛み合いました。うれしかったです」と吉田。男子棒高跳では2018年のタンペレ大会で銅メダルを獲得した江島雅紀(日大/現・富士通)を上回る日本勢過去最高成績。「江島さんより良い色が取れて誇らしい」と話していた。
「今後は世界陸上を目標にしたいですが、まだシニアとの壁があります。まずは学生の試合でがんばりたい」と吉田。来年のワールドユニバーシティゲームズ出場を掲げていた。
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