HOME 国内

2024.08.30

男子砲丸投・奥村仁志が日本新!! 19m09で日本人初の19mショット/福井ナイトゲームズ
男子砲丸投・奥村仁志が日本新!! 19m09で日本人初の19mショット/福井ナイトゲームズ

男子砲丸投で日本新記録を樹立した奥村仁志

◇Athlete Night Games in FUKUI 2024(8月30日/福井・9.98スタジアム)

日本グランプリシリーズG2のAthlete Night Games in FUKUI 2024が行われ、男子砲丸投で奥村仁志(センコー)が19m09の日本新記録を樹立した。従来の日本記録は中村太地(チームミズノ)が18年に出した18m85。

広告の下にコンテンツが続きます

奥村は地元・福井県出身の24歳。小、中学校時代は相撲に取り組み、全国大会にも出場したことがある。中学2年からは本格的に陸上に専念し、中学3年では中学記録(17m85/5kg)を打ち立てたほか、全中でも優勝を飾った。

その後、敦賀高、国士大と進み、22年の日本インカレでも優勝。日本選手権は23年、24年と連覇を果たしていた。

これまでの自己ベストは昨年の田島記念と今年の日本選手権で投げた18m53。この日は3投目に18m40とサードベストを放つと、最終6投目にビッグショットを放ち、地元で大輪の花を咲かせた。

◇Athlete Night Games in FUKUI 2024(8月30日/福井・9.98スタジアム) 日本グランプリシリーズG2のAthlete Night Games in FUKUI 2024が行われ、男子砲丸投で奥村仁志(センコー)が19m09の日本新記録を樹立した。従来の日本記録は中村太地(チームミズノ)が18年に出した18m85。 奥村は地元・福井県出身の24歳。小、中学校時代は相撲に取り組み、全国大会にも出場したことがある。中学2年からは本格的に陸上に専念し、中学3年では中学記録(17m85/5kg)を打ち立てたほか、全中でも優勝を飾った。 その後、敦賀高、国士大と進み、22年の日本インカレでも優勝。日本選手権は23年、24年と連覇を果たしていた。 これまでの自己ベストは昨年の田島記念と今年の日本選手権で投げた18m53。この日は3投目に18m40とサードベストを放つと、最終6投目にビッグショットを放ち、地元で大輪の花を咲かせた。

男子砲丸投日本歴代10傑

19.09 奥村 仁志(センコー)        2024. 8.30 18.85 中村 太地(チームミズノ)      2018. 5.20 18.78 畑瀨  聡(群馬綜合ガードシステム) 2015. 6.28 18.64 山田壮太郎(法大4)          2009.10. 5 18.64 武田 歴次(栃木県スポ協)      2021. 6.27 18.56 アツオビン・ジェイソン(福岡大3)   2023.10.24 18.53 野口 安忠(日大4)          1998. 5. 3 18.43 村川 洋平(スズキ自販)       2006. 7. 2 18.36 岩佐 隆時(TeamSSP)         2023. 6. 4 18.29 森下 大地(第一学院高教)      2020. 8.22 18.29 村上  輝(日本体育施設)      2022. 6.12

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.30

【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯

FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

2025.06.30

【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

2025.06.30

日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

日本陸連の新会長に就任した有森裕子会長と、同前会長で東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が6月30日に東京都庁を訪問し、小池百合子都知事と面会した。 冒頭で小池都知事は、有森氏が女性初の会長に就任したことに際し祝福し、「 […]

NEWS 64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

2025.06.30

64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]

NEWS 100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

2025.06.30

100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top