HOME 駅伝

2024.08.08

東日本実業団連盟チームが2年ぶり3度目V アンカー山本唯翔が区間新の快走で逆転/十和田八幡平駅伝
東日本実業団連盟チームが2年ぶり3度目V アンカー山本唯翔が区間新の快走で逆転/十和田八幡平駅伝

山本唯翔(写真は今年5月の東日本実業団選手権)

第77回十和田八幡平駅伝全国大会は8月7日、男子は秋田、青森県境の十和田湖から秋田県鹿角市の八幡平までの5区間71.4kmで行われ、複数の実業団チームのメンバーで構成された東日本実業団連盟が3時間49分05秒で2年ぶり3度目の優勝を飾った。

東日本実業団連盟は1区4位、2区の杉本将太(コモディイイダ)で2位に浮上。3区で5位まで下がったものの、並木寧音(SUBARU)が区間賞の走りで3位まで押し上げると、山本唯翔(同)が区間新記録の走りで逆転した。

社会人1年目の山本は城西大で箱根駅伝の5区を2年連続区間賞、区間新記録を打ちたて、今年1月の第100回大会では金栗四三杯を受賞している。

広告の下にコンテンツが続きます

コモディイイダが3時間51分14秒で2位、小森コーポレーションが3時間51分50秒で3位だった。

5区間28.3kmを3チームで争った女子は、東北福祉大Bが1時間41分00秒で制している。

第77回十和田八幡平駅伝全国大会は8月7日、男子は秋田、青森県境の十和田湖から秋田県鹿角市の八幡平までの5区間71.4kmで行われ、複数の実業団チームのメンバーで構成された東日本実業団連盟が3時間49分05秒で2年ぶり3度目の優勝を飾った。 東日本実業団連盟は1区4位、2区の杉本将太(コモディイイダ)で2位に浮上。3区で5位まで下がったものの、並木寧音(SUBARU)が区間賞の走りで3位まで押し上げると、山本唯翔(同)が区間新記録の走りで逆転した。 社会人1年目の山本は城西大で箱根駅伝の5区を2年連続区間賞、区間新記録を打ちたて、今年1月の第100回大会では金栗四三杯を受賞している。 コモディイイダが3時間51分14秒で2位、小森コーポレーションが3時間51分50秒で3位だった。 5区間28.3kmを3チームで争った女子は、東北福祉大Bが1時間41分00秒で制している。

十和田八幡平駅伝全国大会上位成績

男子 1位 東日本実業団連盟 3時間49秒05秒 (北村光、杉本将太、高槻芳照、並木寧音、山本唯翔) 2位 コモディイイダ    3時間51分14秒 3位 小森コーポレーション 3時間51分50秒 4位 富士山の銘水     3時間53分04秒 5位 北陸実業団連盟    3時間55分26秒 6位 福島陸協       4時間08分57秒 区間賞 1区 綱島辰弥(北陸実業団連盟/YKK)    40分28秒 2区 J.ブヌカ(北陸実業団連盟/セキノ興産) 37分14秒 3区 A.キベット(小森コーポレーション)  46分20秒 4区 並木寧音(東日本実業団連盟/SUBARU) 49分45秒 5区 山本唯翔(東日本実業団連盟/SUBARU) 49分52秒 女子 1位 東北福祉大B  1時間41分00秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

東京陸協は26年1月1日に開催される第74回元旦競歩(兼東京選手権競歩)のエントリー選手を発表した。 男子20kmには、9月の東京世界選手権35kmで銅メダルに輝いた勝木隼人(自衛隊体育学校)がエントリー。23年ワールド […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 失意から復活、トラックで勢い 前回の箱根駅伝予選会で総合14位に終わ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 全日本では4人抜きの力走 3年ぶりに11月の全日本大学駅伝に戻ってき […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 主要区間の経験者残る 前回6位の城西大がチーム最高成績の3位以内を目 […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子第76回全国高校駅伝(12月21日/京都・7区間42.195km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、5000mのチーム内上位7人の平均タイム(12月上旬判明分)でランキング化した。 男子レー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top