HOME 国内、日本代表、五輪
男子3000m障害・青木涼真は予選8着 終盤のペースアップに対応できず/パリ五輪
男子3000m障害・青木涼真は予選8着 終盤のペースアップに対応できず/パリ五輪

男子3000m障害予選に出場した青木涼真

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)5日目

パリ五輪・陸上競技5日目のイブニングセッションが行われ、男子3000m障害予選3組に出場した青木涼真(Honda)は8分29秒03で8着となり、決勝進出はならなかった。

レースはスローな展開で進み、青木は集団の前方で進めた。2000mを5分50秒で通過し、残り500mほどで集団が縦長になると、少しずつ後退。着順通過ラインの5着には届かなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

埼玉・春日部高、法大を経て社会人5年目の27歳。2021年東京五輪、22年オレゴン、23年ブダペストと世界選手権2大会連続で世界選手権を経験し、ブダペストでは自身初の決勝進出を果たして14位に入っていた。

今年は2月のボストンの室内で3分54秒84の1マイルの日本記録をマークし、6月の日本選手権では3000m障害で初優勝。ワールドランキングにより2大会連続の五輪出場を決めていた。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)5日目 パリ五輪・陸上競技5日目のイブニングセッションが行われ、男子3000m障害予選3組に出場した青木涼真(Honda)は8分29秒03で8着となり、決勝進出はならなかった。 レースはスローな展開で進み、青木は集団の前方で進めた。2000mを5分50秒で通過し、残り500mほどで集団が縦長になると、少しずつ後退。着順通過ラインの5着には届かなかった。 埼玉・春日部高、法大を経て社会人5年目の27歳。2021年東京五輪、22年オレゴン、23年ブダペストと世界選手権2大会連続で世界選手権を経験し、ブダペストでは自身初の決勝進出を果たして14位に入っていた。 今年は2月のボストンの室内で3分54秒84の1マイルの日本記録をマークし、6月の日本選手権では3000m障害で初優勝。ワールドランキングにより2大会連続の五輪出場を決めていた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.21

飯塚翔太が「世界新」東京世界陸上を沸かせた代表選手たちがTBS『スポ男』で身体能力を披露

TBSの『最強スポーツ男子頂上決戦2025冬』が12月21日に放送され、東京世界選手権代表選手が多数出場して番組を盛り上げた。 ビーチフラッグスやモンスターボックス(跳び箱)など、身体能力を生かすさまざまな種目で、運動神 […]

NEWS 今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル

2025.12.21

今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル

第139回関東10マイルロードレースが12月21日に行われ、一般・学生男子10マイルは、今井悠貴(順大2)が47分38秒で優勝した。 今井は前橋育英高出身。11月に10000mで29分03秒33の自己新を出しているが、箱 […]

NEWS 大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう

2025.12.21

大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう

大東大の男子長距離ブロックが26年度の推薦入学試験合格者を発表した。 この日行われた全国高校駅伝で2位に入った仙台育英(宮城)から、アンカー7区を務め区間賞を獲得した若林司が加入。5000mでは13分51秒30のベストを […]

NEWS “史上最速”の1区は学法石川・増子陽太が28分20秒!「自分の役目を果たせた」 新妻、本田とともに早大へ/全国高校駅伝・男子

2025.12.21

“史上最速”の1区は学法石川・増子陽太が28分20秒!「自分の役目を果たせた」 新妻、本田とともに早大へ/全国高校駅伝・男子

◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 早大2026年度入部予定者をチェック! 全国高校駅伝の男子が行われ、1区(10km)は学法石川(福島)・増子陽太(3年 […]

NEWS 部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子

2025.12.21

部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子

◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 全国高校駅伝の男子が行われ、学法石川(福島)が2時間0分36秒の高校最高記録で初優勝を飾った。鳥取城北(鳥取)は県最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top