◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)3日目
パリ五輪・陸上競技の3日目モーニングセッションに行われる男子100m予選の組み分けが発表された。
22年オレゴン、23年ブダペストと世界選手権で入賞し、五輪では吉岡隆徳以来、92年ぶりの決勝進出を狙うサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は4組4レーン。今季9秒82と一気に成長してきたジャマイカのO.セヴィルと同じ組に入った。他に9秒94の自己新を今年出しているF.O.T.アシャエ(ナイジェリア)もいる。
1組目には初五輪の東田旺洋(関彰商事)が9レーンで登場。9秒77のベストを持つK.トンプソン(ジャマイカ)、J.アズー(英国)を含め9秒台選手が5人という厳しい組に入った。
日本選手権王者の坂井隆一郎(大阪ガス)は7組6レーン。東京五輪銅のA.デグラス(カナダ)、9秒87がベストのK.ベドナレク(米国)、今季9秒91のE.マタディ(リベリア)とこちらも強豪ぞろいだ。
日本時間の18時55分から行われる予選は全8組。各組上位3着と、4着以下の中から記録上位3人が準決勝へと駒を進める。準決勝は日本時間8月4日深夜3時05分から行われ、決勝は同日の4時50分にスタートする。
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