HOME 国内、日本代表、五輪
男子100m東田旺洋は10秒19で1組5着 まずまずのスタートも中盤から差を広げられる/パリ五輪
男子100m東田旺洋は10秒19で1組5着 まずまずのスタートも中盤から差を広げられる/パリ五輪

パリ五輪男子100m予選1組で5着に入った東田旺洋

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)3日目

パリ五輪・陸上競技3日目のモーニングセッションが行われ、男子100m1組に出場した東田旺洋(関彰商事)は10秒19(+0.6)で5着だった。

4レーンが不正スタートで失格となるなど、スタートまで間が空いたものの、東田は9レーンからまずまずスタートを決める。しかし、中盤から組トップのK.トンプソン(ジャマイカ)らに差を広げられ、5着でフィニッシュ。自己ベスト10秒10に迫る記録だったが、レース後は悔しげな表情を見せた。

広告の下にコンテンツが続きます

奈良・一条高出身の東田は、筑波大で力を伸ばした。大学院2年時の日本インカレ100mで初優勝し、今年は世界室内60m代表に選ばれた。これまで肉離れなどケガに苦しんできたものの、6月の日本選手権で2位。ワールドランキングにより、陸上競技で奈良県内の高校出身者として初の五輪出場を果たした。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)3日目 パリ五輪・陸上競技3日目のモーニングセッションが行われ、男子100m1組に出場した東田旺洋(関彰商事)は10秒19(+0.6)で5着だった。 4レーンが不正スタートで失格となるなど、スタートまで間が空いたものの、東田は9レーンからまずまずスタートを決める。しかし、中盤から組トップのK.トンプソン(ジャマイカ)らに差を広げられ、5着でフィニッシュ。自己ベスト10秒10に迫る記録だったが、レース後は悔しげな表情を見せた。 奈良・一条高出身の東田は、筑波大で力を伸ばした。大学院2年時の日本インカレ100mで初優勝し、今年は世界室内60m代表に選ばれた。これまで肉離れなどケガに苦しんできたものの、6月の日本選手権で2位。ワールドランキングにより、陸上競技で奈良県内の高校出身者として初の五輪出場を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2025.09.10

〝山の神〟神野大地が率いる『MABPマーヴェリック』 「陸上界に新しい風を巻き起こし、かつてないチームを目指す」

2025年4月、新たな実業団チームが本格始動した。その名は『MABPマーヴェリック』。青学大時代に大活躍し、その後実業団、プロランナーとして活動している神野大地がプレイングマネージャーに就任。ニューイヤー駅伝で「2年後に […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司「メダルが着実に近づいている」今季大幅日本記録更新 思い描くメダル争いのレースとは?/東京世界陸上

2025.09.10

3000m障害・三浦龍司「メダルが着実に近づいている」今季大幅日本記録更新 思い描くメダル争いのレースとは?/東京世界陸上

世界最高峰のダイヤモンドリーグ。男子3000m障害の絶対王者ソフィアン・エル・バッカリ(モロッコ)がチラリと右を見やり、表情が変わる。1人の日本人のスパートに少しだけ歯を食いしばった。 「さすがに備えていたのはわかってい […]

NEWS 滋賀国スポのスタートリスト発表!! 鵜澤飛羽が300mにエントリー 地元・滋賀は桐生祥秀ら世界陸上代表4人登録

2025.09.10

滋賀国スポのスタートリスト発表!! 鵜澤飛羽が300mにエントリー 地元・滋賀は桐生祥秀ら世界陸上代表4人登録

9月10日、日本陸連は10月に開催される滋賀国スポのスタートリストを発表し、東京世界選手権代表のうち39人がエントリーした。 成年男子では300mに鵜澤飛羽(宮城・JAL)と中島佑気ジョセフ(東京・富士通)、佐藤拳太郎( […]

NEWS 憲仁親王妃久子殿下が9月18日夕方に大会御覧 男女の400m、男子やり投などで決勝/東京世界陸上

2025.09.10

憲仁親王妃久子殿下が9月18日夕方に大会御覧 男女の400m、男子やり投などで決勝/東京世界陸上

東京2025世界陸上財団は9月10日、憲仁親王妃久子殿下が9月18日夕方に国立競技場を訪れ、東京世界選手権を御覧になると発表した。 同日はDay6で男女の400m、男子やり投、女子三段跳で決勝が行われ、女子800mや50 […]

NEWS 奥球磨駅伝に青学大、創価大、 東京国際大、立教大がエントリー!! 高校は九州学院、鳥栖工、小林、鳥取城北などの有力校そろう

2025.09.09

奥球磨駅伝に青学大、創価大、 東京国際大、立教大がエントリー!! 高校は九州学院、鳥栖工、小林、鳥取城北などの有力校そろう

9月9日、奥球磨駅伝の主催者が10月5日に行われる第4回奥球磨駅伝の出場チームを発表した。 大学・実業団の部には15チームがエントリー。今年の箱根駅伝出場校では青学大を筆頭に創価大、東京国際大、立教大が登録。他にも東農大 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top