HOME 国内

2026.07.01

大阪マラソン財団が設立!2011年スタートから15年「世界に注目される大会」目指して新たな挑戦
大阪マラソン財団が設立!2011年スタートから15年「世界に注目される大会」目指して新たな挑戦

大阪マラソン財団の設立者総会の様子

一般財団法人大阪マラソン財団の設立者総会が7月1日、大阪市中央区の大阪府庁で行われ、満場一致で承認されて同財団の設立が決まった。

大阪マラソンは、2011年10月30日に都市型マラソンとして第1回大会がスタート。大きな経済効果、マラソンを通じたチャリティー文化の醸成、大阪の魅力を発信する地域活性化にも貢献する一大イベントとして開催されてきた。

広告の下にコンテンツが続きます

その後、2022年には前年に大会終了を迎えたびわ湖毎日マラソンを統合。国内外のトップランナーも集うレースへと発展している。

今回の財団設立は、レースとしてのさらなるレベルアップはもちろん、昨年開催された大阪・関西万博のレガシーとして、持続可能な大会を目指した「大阪らしい、唯一無二のマラソン大会として」さらなる発展を目指すことが趣旨。合わせて、子どもから大人まで、あらゆる年代の人たちに運動の楽しみ、感動を伝え、スポーツ振興を通じた健康増進にもつなげていく考えを示した。

総会後、公益財団法人大阪陸上競技協会の松本正義会長、大阪府の吉村洋文知事、大阪市の横山英幸市長が登壇して記者会見を実施。松本会長は財団設立の発起人代表として「大阪府、大阪市、大阪陸協の主催3者に加え、多くの企業から出捐をいただいた。大阪マラソンの未来をともに作る力添えをいただいた。大変心強く、またうれしく思います」とあいさつした。

また、設立について「世界に名を馳せる大会へと発展させるためには、より専門性を備えた運営体制、継続的な事業展開を可能にする組織基礎が不可欠。そのための体制強化の一歩」と説明。加えて、単なる大会運営の枠を越え、スポーツを通じた都市価値向上、市民のウェルビーイング向上に寄与する新たな事業を展開していくための出発点でもある」とした。

吉村知事は、「大阪の魅力を発信するためにやってみようじゃないかとスタートしました。今では3万人を超えるランナーが参加され、何よりも沿道の応援が非常に多い。この暖かい応援が魅力の一つだという声をよく耳にします」とあいさつ。自身も出場した経験があり、その魅力を実際に経験している。

また、「チャリティー文化が根づき、競技性を高めることもすごく進んでいる。それでありながら市民も楽しめる唯一無二のマラソン」とし、「今後はより多くのランナーのみなさん、より多くの応援者のみなさん、より多くの大阪府民・大阪市民のみなさんの参加のもと、さらに成長させていきたい」と言葉に力を込めた。

吉村知事から「まだ走っていない」と言われた横山市長は、「走っていないことにされていますが、実は第2回大会で完走しています」と返して笑いを誘いつつ、「大阪マラソンをここまで大きなマラソンに育てていただいたこと、大阪が新しい時代に差し掛かる今、このチャレンジをみなさんと一緒に走らせていただけることに感謝とお礼を申し上げます」と話した。

今回、大会ロゴマークも発表され、「世界から注目される大会づくりに挑戦する」と松本会長。2027年2月28日に開催される次回大会に向け、新たな一歩を踏み出した。

一般財団法人大阪マラソン財団の設立者総会が7月1日、大阪市中央区の大阪府庁で行われ、満場一致で承認されて同財団の設立が決まった。大阪マラソンは、2011年10月30日に都市型マラソンとして第1回大会がスタート。大きな経済効果、マラソンを通じたチャリティー文化の醸成、大阪の魅力を発信する地域活性化にも貢献する一大イベントとして開催されてきた。その後、2022年には前年に大会終了を迎えたびわ湖毎日マラソンを統合。国内外のトップランナーも集うレースへと発展している。今回の財団設立は、レースとしてのさらなるレベルアップはもちろん、昨年開催された大阪・関西万博のレガシーとして、持続可能な大会を目指した「大阪らしい、唯一無二のマラソン大会として」さらなる発展を目指すことが趣旨。合わせて、子どもから大人まで、あらゆる年代の人たちに運動の楽しみ、感動を伝え、スポーツ振興を通じた健康増進にもつなげていく考えを示した。総会後、公益財団法人大阪陸上競技協会の松本正義会長、大阪府の吉村洋文知事、大阪市の横山英幸市長が登壇して記者会見を実施。松本会長は財団設立の発起人代表として「大阪府、大阪市、大阪陸協の主催3者に加え、多くの企業から出捐をいただいた。大阪マラソンの未来をともに作る力添えをいただいた。大変心強く、またうれしく思います」とあいさつした。また、設立について「世界に名を馳せる大会へと発展させるためには、より専門性を備えた運営体制、継続的な事業展開を可能にする組織基礎が不可欠。そのための体制強化の一歩」と説明。加えて、単なる大会運営の枠を越え、スポーツを通じた都市価値向上、市民のウェルビーイング向上に寄与する新たな事業を展開していくための出発点でもある」とした。吉村知事は、「大阪の魅力を発信するためにやってみようじゃないかとスタートしました。今では3万人を超えるランナーが参加され、何よりも沿道の応援が非常に多い。この暖かい応援が魅力の一つだという声をよく耳にします」とあいさつ。自身も出場した経験があり、その魅力を実際に経験している。また、「チャリティー文化が根づき、競技性を高めることもすごく進んでいる。それでありながら市民も楽しめる唯一無二のマラソン」とし、「今後はより多くのランナーのみなさん、より多くの応援者のみなさん、より多くの大阪府民・大阪市民のみなさんの参加のもと、さらに成長させていきたい」と言葉に力を込めた。吉村知事から「まだ走っていない」と言われた横山市長は、「走っていないことにされていますが、実は第2回大会で完走しています」と返して笑いを誘いつつ、「大阪マラソンをここまで大きなマラソンに育てていただいたこと、大阪が新しい時代に差し掛かる今、このチャレンジをみなさんと一緒に走らせていただけることに感謝とお礼を申し上げます」と話した。今回、大会ロゴマークも発表され、「世界から注目される大会づくりに挑戦する」と松本会長。2027年2月28日に開催される次回大会に向け、新たな一歩を踏み出した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.09.30

【竹澤健介の視点】世界トップに挑んだ5000m山口智規 残り800mのスパートにこれまでの取り組みが凝縮/名古屋アジア大会

9月29日に愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われた名古屋アジア大会陸上最終日の7日目の男子5000mで、山口智規(SGホールディングス)が13分31秒43で銀メダルを獲得した。2008年北京五輪5000m、100 […]

NEWS 世界陸上代表・遠藤日向が住友電工を退社 「成長した姿をお見せできるように」 25年日本選手権入賞の西川 雄一朗も退部

2026.09.30

世界陸上代表・遠藤日向が住友電工を退社 「成長した姿をお見せできるように」 25年日本選手権入賞の西川 雄一朗も退部

住友電工は9月30日、長距離の遠藤日向と西川雄一朗が同日付で退部、退社することを発表した。 28歳の遠藤は22年、23年の世界選手権5000m代表。中学時代から全中、ジュニア五輪の2冠を達成し、福島・学法石川高では2年、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】日本インカレで存在感示した立命大・水野颯也 「自分の勝負強さを感じられた」

2026.09.30

【学生長距離Close-upインタビュー】日本インカレで存在感示した立命大・水野颯也 「自分の勝負強さを感じられた」

学生長距離Close-upインタビュー 水野颯也 Mizuno Soya 立命大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。62回目は、立命大の水野 […]

NEWS SGホールディングス・關颯人が引退 「多くの人に競技を続けられたことに感謝」 U20世界選手権代表、高校駅伝1区区間賞と活躍

2026.09.30

SGホールディングス・關颯人が引退 「多くの人に競技を続けられたことに感謝」 U20世界選手権代表、高校駅伝1区区間賞と活躍

SGホールディングスは9月30日、所属する關颯人が同日付で引退することを発表した。 長野県出身の關は社会人7年目の29歳。中学時代にジュニア五輪3000m8位と早くから世代トップの活躍を見せ、佐久長聖高ではトラック、駅伝 […]

NEWS ベルリンマラソンで負傷のアセファは「右アキレス腱完全断裂」  手術成功も復帰に半年以上と代理人明かす

2026.09.30

ベルリンマラソンで負傷のアセファは「右アキレス腱完全断裂」 手術成功も復帰に半年以上と代理人明かす

ベルリンマラソンを女子世界歴代3位の2時間11分04秒で優勝したT.アセファ(エチオピア)が、右脚アキレス腱を完全断裂していたことが明らかになった。 アセファの代理人を務めるデマドンナ氏が9月29日に明らかにしたもので、 […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年10月号 (9月14日発売)

    2026年10月号 (9月14日発売)

    アジア大会総展望
    山口全中&日本インカレ
    サウェ特集

    page top