HOME 中学、好記録

2024.07.23

【女子800m】石原万結(京山中3) 2分08秒45=中学歴代4位
【女子800m】石原万結(京山中3) 2分08秒45=中学歴代4位

23年全中駅伝4区で区間賞を獲得した石原万結

岡山県中学通信が7月21日、22日の両日、岡山県陸上競技場で行われ、女子800mでは石原万結(京山中3)が2分08秒45の中学歴代4位の好タイムで優勝を飾った。

石原は昨年の全中駅伝で4区区間賞を獲得し、チームの全国優勝にも貢献。今年2月の全国中学生クロカンでも2年の部で優勝を飾っている。

トラックでは昨年の全中で決勝に進みながらも、レース途中で失格の悔しさも味わったが、今季は6月に800m2分09秒28、1500m4分25秒92の自己ベストを出すなど成長。6月末の岡山県選手権では高校生、大学生を抑えて2種目で優勝を飾った。

今大会では2日目の1500mでも4分27秒36で1位に輝くと、その30分後には4×100mリレーの3走として出場し、今季中学トップとなる48秒26の岡山県中学新記録で制し、全国大会への出場権を手にした。

このほか、週末に行われた各地の全中指定大会で好記録が続出している。

熊本件中学総体では女子200mで1年生の山内愛琶(網田)が24秒94(+1.3)と中1史上2人目の24秒台をマーク。神奈川県中学通信では女子円盤投で村山ジョイ希望(港南3)が中学歴代4位の40m18をスローした。

広告の下にコンテンツが続きます

三重中学通信でも女子200m予選で北村環奈(桔梗が丘2)が中2歴代5位となる24秒70(+1.3)で走っている。

岡山県中学通信が7月21日、22日の両日、岡山県陸上競技場で行われ、女子800mでは石原万結(京山中3)が2分08秒45の中学歴代4位の好タイムで優勝を飾った。 石原は昨年の全中駅伝で4区区間賞を獲得し、チームの全国優勝にも貢献。今年2月の全国中学生クロカンでも2年の部で優勝を飾っている。 トラックでは昨年の全中で決勝に進みながらも、レース途中で失格の悔しさも味わったが、今季は6月に800m2分09秒28、1500m4分25秒92の自己ベストを出すなど成長。6月末の岡山県選手権では高校生、大学生を抑えて2種目で優勝を飾った。 今大会では2日目の1500mでも4分27秒36で1位に輝くと、その30分後には4×100mリレーの3走として出場し、今季中学トップとなる48秒26の岡山県中学新記録で制し、全国大会への出場権を手にした。 このほか、週末に行われた各地の全中指定大会で好記録が続出している。 熊本件中学総体では女子200mで1年生の山内愛琶(網田)が24秒94(+1.3)と中1史上2人目の24秒台をマーク。神奈川県中学通信では女子円盤投で村山ジョイ希望(港南3)が中学歴代4位の40m18をスローした。 三重中学通信でも女子200m予選で北村環奈(桔梗が丘2)が中2歴代5位となる24秒70(+1.3)で走っている。

女子800m中学歴代10傑

2.07.19 髙橋ひな(山陽3兵庫)  2013.10. 5 2.07.51 岡田芽(北斗上磯3北海道)2009. 8.23 2.07.81 市川良子(浅江3山口)  1991. 6.15 2.08.45 石原万結(京山3岡山)  2024. 7.21 2.08.46 大山桜花(香川一3香川) 2018. 8.20 2.08.51 武田志帆(住吉3埼玉)  2009. 8.23 2.08.68 鈴木亜由子(豊城3愛知) 2006. 7.15 2.08.94 倉岡奈々(吾平3鹿児島) 2012. 7.22 2.08.95 中川文華(朝霞三3埼玉) 2011. 6.11 2.09.10 人見仁菜(足寄1北海道) 2023. 8.23

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

9月の東京世界陸上に都内の子どもを無料招待 引率含め40,000人 6月から応募スタート

東京都は今年9月に国立競技場をメイン会場として開かれる世界選手権に都内の子どもたちを無料招待すると発表した。 「臨場感あふれる会場での観戦を通じて、都内の子供たちにスポーツの素晴らしさや夢と希望を届ける」というのが目的。 […]

NEWS 新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

2025.04.30

新しい形の競技会「THE GAME」が9月14日 大阪・万博記念競技場で開催決定!

「陸上競技の魅力を最大限に引き出し、観客と選手の双方にとって忘れられない体験を」をコンセプトに、三重県で開催されてきた『THE GAME』。今年は会場を大阪府。万博記念競技場を移して、9月14日に行われることが決まった。 […]

NEWS 中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

2025.04.30

中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成

女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業後 […]

NEWS 女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

2025.04.30

女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権

4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]

NEWS 【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top