岡山県中学通信が7月21日、22日の両日、岡山県陸上競技場で行われ、女子800mでは石原万結(京山中3)が2分08秒45の中学歴代4位の好タイムで優勝を飾った。
石原は昨年の全中駅伝で4区区間賞を獲得し、チームの全国優勝にも貢献。今年2月の全国中学生クロカンでも2年の部で優勝を飾っている。
トラックでは昨年の全中で決勝に進みながらも、レース途中で失格の悔しさも味わったが、今季は6月に800m2分09秒28、1500m4分25秒92の自己ベストを出すなど成長。6月末の岡山県選手権では高校生、大学生を抑えて2種目で優勝を飾った。
今大会では2日目の1500mでも4分27秒36で1位に輝くと、その30分後には4×100mリレーの3走として出場し、今季中学トップとなる48秒26の岡山県中学新記録で制し、全国大会への出場権を手にした。
このほか、週末に行われた各地の全中指定大会で好記録が続出している。
熊本件中学総体では女子200mで1年生の山内愛琶(網田)が24秒94(+1.3)と中1史上2人目の24秒台をマーク。神奈川県中学通信では女子円盤投で村山ジョイ希望(港南3)が中学歴代4位の40m18をスローした。
三重中学通信でも女子200m予選で北村環奈(桔梗が丘2)が中2歴代5位となる24秒70(+1.3)で走っている。
女子800m中学歴代10傑
2.07.19 髙橋ひな(山陽3兵庫) 2013.10. 5 2.07.51 岡田芽(北斗上磯3北海道)2009. 8.23 2.07.81 市川良子(浅江3山口) 1991. 6.15 2.08.45 石原万結(京山3岡山) 2024. 7.21 2.08.46 大山桜花(香川一3香川) 2018. 8.20 2.08.51 武田志帆(住吉3埼玉) 2009. 8.23 2.08.68 鈴木亜由子(豊城3愛知) 2006. 7.15 2.08.94 倉岡奈々(吾平3鹿児島) 2012. 7.22 2.08.95 中川文華(朝霞三3埼玉) 2011. 6.11 2.09.10 人見仁菜(足寄1北海道) 2023. 8.23RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.23
-
2025.12.23
-
2025.12.22
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.23
箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]
2025.12.23
ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]
2025.12.23
短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表
スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
