HOME 海外

2024.06.26

男子やり投のヴェゼリーが引退 13年世界選手権金 五輪でも2度メダル獲得
男子やり投のヴェゼリーが引退 13年世界選手権金 五輪でも2度メダル獲得

21年東京五輪男子やり投で銅メダルを獲得したヴェゼリー

13年モスクワ世界選手権の男子やり投で金メダルを獲得したV.ヴェゼリー(チェコ)の引退が世界陸連(WA)から発表された。今週末に実施されるチェコ選手権で引退のセレモニーが行われる。

ヴェゼリーは1983年生まれの41歳。元世界記録保持者のヤン・ゼレズニー氏らに師事し、2000年代から国際大会で活躍した。

世界選手権は6大会連続で出場し、モスクワ大会で金メダル。五輪では12年のロンドンで銅メダルを獲得している。同大会の予選で88m34の生涯ベストを放っていた。その後はリオ五輪で7位となり、東京で38歳にして2度目の銅メダルを手にしている。

広告の下にコンテンツが続きます

2022年8月のチェコでの大会を最後に競技会には出場していなかったが、「すべての経験に感謝し、人生の次の章を楽しみにしている」とコメントを寄せている

13年モスクワ世界選手権の男子やり投で金メダルを獲得したV.ヴェゼリー(チェコ)の引退が世界陸連(WA)から発表された。今週末に実施されるチェコ選手権で引退のセレモニーが行われる。 ヴェゼリーは1983年生まれの41歳。元世界記録保持者のヤン・ゼレズニー氏らに師事し、2000年代から国際大会で活躍した。 世界選手権は6大会連続で出場し、モスクワ大会で金メダル。五輪では12年のロンドンで銅メダルを獲得している。同大会の予選で88m34の生涯ベストを放っていた。その後はリオ五輪で7位となり、東京で38歳にして2度目の銅メダルを手にしている。 2022年8月のチェコでの大会を最後に競技会には出場していなかったが、「すべての経験に感謝し、人生の次の章を楽しみにしている」とコメントを寄せている

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top