HOME 国内

2024.06.01

3000m障害・小原響がまた自己新!米国で日本歴代8位の8分25秒07をマーク
3000m障害・小原響がまた自己新!米国で日本歴代8位の8分25秒07をマーク

昨年の関東インカレ男子2部3000m障害を制した小原響

WAコンチネンタルツアー・ブロンズのミュージック・シティ・トラックカーニバルが5月31日、米国・テネシー州で行われ、男子3000m障害で小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分25秒07をマークして5位に入った。

小原は宮城・仙台ニ華高時代に3000m障害でインターハイに出場。青学大進学後は1年時から日本インカレに出場し、昨年の日本選手権は4位に入った。学生三大駅伝は昨年の全日本のみの出場で、チームが2年ぶりに総合優勝した箱根駅伝の直後から米国での合宿に参加。4月にGMOインターネットグループに加わっていた。

5月13日のレースでは3年ぶり自己新となる8分25秒92をマーク。わずかだが2試合連続で自己ベスト更新となった。パリ五輪の出場資格の一つであるワールドランキングは、3レースが対象となり、今後の日本選手権などの結果次第で出場資格を得られる位置まで上がる可能性も見えてきた。

広告の下にコンテンツが続きます
WAコンチネンタルツアー・ブロンズのミュージック・シティ・トラックカーニバルが5月31日、米国・テネシー州で行われ、男子3000m障害で小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分25秒07をマークして5位に入った。 小原は宮城・仙台ニ華高時代に3000m障害でインターハイに出場。青学大進学後は1年時から日本インカレに出場し、昨年の日本選手権は4位に入った。学生三大駅伝は昨年の全日本のみの出場で、チームが2年ぶりに総合優勝した箱根駅伝の直後から米国での合宿に参加。4月にGMOインターネットグループに加わっていた。 5月13日のレースでは3年ぶり自己新となる8分25秒92をマーク。わずかだが2試合連続で自己ベスト更新となった。パリ五輪の出場資格の一つであるワールドランキングは、3レースが対象となり、今後の日本選手権などの結果次第で出場資格を得られる位置まで上がる可能性も見えてきた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

やり投・長沼元は74m70で予選36位にとどまる 最終調整で腰に痛み「力んでしまった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、男子やり投予選B組に出場した長沼元(スズキ)は74m70で組17位、全体36位で決勝進出はならなかった。 今季は自 […]

NEWS 鵜澤飛羽は1組5レーン ベドナレク、オガンドらパリ五輪入賞者と同組 200m準決勝スタートリスト発表/東京世界陸上

2025.09.17

鵜澤飛羽は1組5レーン ベドナレク、オガンドらパリ五輪入賞者と同組 200m準決勝スタートリスト発表/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 東京世界陸上6日目のイブニングセッションで行われる男子200m準決勝のスタートリストが発表され、予選6組を20秒39(±0)の3着で通過した鵜澤飛羽(JAL)は1組5レー […]

NEWS 200m・飯塚翔太は20秒64で予選組6着 地元開催に「この雰囲気で準決勝に立てていたら」/東京世界陸上

2025.09.17

200m・飯塚翔太は20秒64で予選組6着 地元開催に「この雰囲気で準決勝に立てていたら」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界選手権5日目のイブニングセッションが行われ、男子200m予選1組に出場した飯塚翔太(ミズノ)は20秒64(-0.2)で6着となり、準決勝進出はならなかった。 […]

NEWS 棒高跳ムーンが4m90でイシンバイェワ超えの3連覇!モリスとの白熱の米国対決制す/東京世界陸上

2025.09.17

棒高跳ムーンが4m90でイシンバイェワ超えの3連覇!モリスとの白熱の米国対決制す/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、女子棒高跳はケイティ・ムーン(米国)が4m90で史上初の3連覇を達成した。 白熱の好勝負となった。その主役となった […]

NEWS 200m・水久保漱至は今季ベスト20秒51も予選敗退 「根本的な力が足りないと肌で感じた」/東京世界陸上

2025.09.17

200m・水久保漱至は今季ベスト20秒51も予選敗退 「根本的な力が足りないと肌で感じた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションが行われ、男子200m予選3組に出場した水久保漱至(宮崎県スポ協)は20秒51(-0.3)の7着で、準決勝進出はならなかった […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top