HOME 国内

2024.05.18

男子3000m障害・青木涼真が8分33秒47 2週連続の米国レースで今季ベスト/ロサンゼルスGP
男子3000m障害・青木涼真が8分33秒47 2週連続の米国レースで今季ベスト/ロサンゼルスGP

23年日本選手権3000m障害に出場した青木涼真

5月17日(日本時間18日)に行われた「ロサンゼルスGP」(米国カリフォルニア州)の男子3000m障害に青木涼真(Honda)が出場し、今季ベストの8分33秒47で13位だった。トップはジーン・シモン・デスガグネス(カナダ)で8分16秒49だった。

5月11日(同12日)に同じ米国で3000m障害の屋外初戦に臨み、8分35秒16をマークしていた青木。2戦目は集団後方から1000mを2分48秒94で入ると、2000mは5分40秒とトップと3秒程度の差で粘る。だが、そこからペースが上がらず、13位でのフィニッシュした。

1週間前からタイムは短縮したものの、パリ五輪参加標準記録(8分15秒00)には及ばなかった。ただ、パリ五輪に向けてはワールドランキング(Road to Paris 24)で19位と、出場枠のターゲットナンバー(36)内に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

21年東京五輪から3年連続で世界大会に出場中。昨年のブダペスト世界陸上では初の決勝進出を果たし、14位に入った。冬季は室内レースでスピードを磨き、2月には1マイルで3分54秒84の室内日本新をマークしている。

5月17日(日本時間18日)に行われた「ロサンゼルスGP」(米国カリフォルニア州)の男子3000m障害に青木涼真(Honda)が出場し、今季ベストの8分33秒47で13位だった。トップはジーン・シモン・デスガグネス(カナダ)で8分16秒49だった。 5月11日(同12日)に同じ米国で3000m障害の屋外初戦に臨み、8分35秒16をマークしていた青木。2戦目は集団後方から1000mを2分48秒94で入ると、2000mは5分40秒とトップと3秒程度の差で粘る。だが、そこからペースが上がらず、13位でのフィニッシュした。 1週間前からタイムは短縮したものの、パリ五輪参加標準記録(8分15秒00)には及ばなかった。ただ、パリ五輪に向けてはワールドランキング(Road to Paris 24)で19位と、出場枠のターゲットナンバー(36)内に入っている。 21年東京五輪から3年連続で世界大会に出場中。昨年のブダペスト世界陸上では初の決勝進出を果たし、14位に入った。冬季は室内レースでスピードを磨き、2月には1マイルで3分54秒84の室内日本新をマークしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.16

各地区枠数は変わらず 関東10、北海道と北信越が2枠維持 2026年出雲駅伝の出場枠発表

日本学連は10月16日、来年度に行われる第38回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)の出場枠を発表した。 10月13日に行われた第37回大会の結果で決定した。関東10、北海道2、東北1、北信越2、東海1、関西2、中国四国1 […]

NEWS サニブラウン・アブデル・ハキームがU18・16大会に登場! 18日に中高生対象のトークイベント実施

2025.10.16

サニブラウン・アブデル・ハキームがU18・16大会に登場! 18日に中高生対象のトークイベント実施

日本陸連は10月16日、10月17日から開幕するU18・U16大会に東京世界選手権男子100m代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が来場し、トークイベントを実施することを発表した。 トークイベントはサニブラウン […]

NEWS 中央学大、大東大が上位候補か!? 東海大、順大、立教大、日大は主軸に力 「10枠」懸けた“立川決戦”/箱根駅伝予選会展望

2025.10.16

中央学大、大東大が上位候補か!? 東海大、順大、立教大、日大は主軸に力 「10枠」懸けた“立川決戦”/箱根駅伝予選会展望

第102回箱根駅伝予選会が、10月18日に東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地をスタートし、国営昭和記念公園にフィニッシュするハーフマラソンのコースで行われる。 気温が上がった前回はタフなレースとなり、今回からはスタート時 […]

NEWS 東日本実業団駅伝エントリー発表 GMO・吉田祐也、富士通・塩尻和也、Honda・森凪也、ロジスティード・平林清登ら

2025.10.16

東日本実業団駅伝エントリー発表 GMO・吉田祐也、富士通・塩尻和也、Honda・森凪也、ロジスティード・平林清登ら

来年元日の全日本実業団対抗男子駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた第66回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場及び公園内特設周回コース)のエントリーチームと登録選手が10月16日、同 […]

NEWS 中学、高校のトップが出場!IH優勝・石原南菜、後藤大樹や中学記録保持者・今村好花、大森蒼以らに注目/U18・16大会

2025.10.16

中学、高校のトップが出場!IH優勝・石原南菜、後藤大樹や中学記録保持者・今村好花、大森蒼以らに注目/U18・16大会

10月17日から19日の3日間、U18・U16陸上大会が三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催される。 U18大会は2025年12月31日時点の16歳、17歳が対象で高校3年生の早生まれと高校2年生、1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top