2024.04.03
3月30日に中国・成都市で開催された投てき招待競技会の女子やり投で、15歳の嚴子怡(中国)が61m31で優勝した。この記録はU20今季世界最高で、U20世界歴代15位にあたる。
U18世界記録として公認されるのは500gの規格だが、一般規格(600g)でU18有資格者の記録としてはヘルシンキ世界選手権にも出場したXue Juan(中国)のU20アジア最高の62m93が世界歴代でも最高記録となっている。嚴子怡は歴代5番目にランクインしている。
嚴子怡は2008年5月生まれ。この大会の予選(29日)では56m36を投げ、決勝でさらに記録を伸ばした。昨年8月にはU18規格で62m34を投げているものの、世界陸連(WA)に公認されておらず、今大会以前の記録は登録されていない。シニアを含めた今季のリストでは現時点で世界7位に立っている。
アジア記録を持つ呂會會や、東京五輪金メダリストの劉詩穎ら、アジアのやり投をリードしてきた中国に新たなスター候補が誕生した。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】中央大学
2025.11.20
【箱根駅伝2026名鑑】青山学院大学
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.20
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.22
新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD
◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]
2025.11.22
田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD
◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025