HOME 国内、日本代表

2024.02.17

女子60mH寺田明日香が銀メダル! 予選でベストに迫る8秒18 400mの久保山晴菜、松本奈菜子は決勝進出/アジア室内
女子60mH寺田明日香が銀メダル! 予選でベストに迫る8秒18 400mの久保山晴菜、松本奈菜子は決勝進出/アジア室内

23年日本選手権女子100mHで決勝に進んだ寺田明日香

◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)1日目

2月17日、第11回アジア室内選手権の1日目の午前セッションが行われ、女子60mハードルで寺田明日香(ジャパンクリエイト)が8秒21で銀メダルを獲得した。

試合としては昨年10月の鹿児島国体以来、ハードル種目ではブダペスト世界選手権以来のレースとなった寺田。予選は自己記録(8秒14)に迫る8秒18と全体のトップタイムで通過すると、決勝では昨年のアジア選手権100mハードル金メダリストのジョティ・ヤラジ(インド)と競り合いに。最後は8秒12でフィニッシュしたヤラジに押し切られたものの、2位を確保した。

広告の下にコンテンツが続きます

アジア室内選手権は世界陸連(WA)のカテゴリーAにランク付けされており、世界ランキングでパリ五輪の出場権を得るためのポイント獲得にも重要な大会。寺田は今大会の成績でポイントを重ね、五輪出場へ1歩前進した。

また、400mの予選も行われ、松本奈菜子(東邦銀行)と久保山晴菜(今村病院)はともに18日の決勝に駒を進めている。

◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)1日目 2月17日、第11回アジア室内選手権の1日目の午前セッションが行われ、女子60mハードルで寺田明日香(ジャパンクリエイト)が8秒21で銀メダルを獲得した。 試合としては昨年10月の鹿児島国体以来、ハードル種目ではブダペスト世界選手権以来のレースとなった寺田。予選は自己記録(8秒14)に迫る8秒18と全体のトップタイムで通過すると、決勝では昨年のアジア選手権100mハードル金メダリストのジョティ・ヤラジ(インド)と競り合いに。最後は8秒12でフィニッシュしたヤラジに押し切られたものの、2位を確保した。 アジア室内選手権は世界陸連(WA)のカテゴリーAにランク付けされており、世界ランキングでパリ五輪の出場権を得るためのポイント獲得にも重要な大会。寺田は今大会の成績でポイントを重ね、五輪出場へ1歩前進した。 また、400mの予選も行われ、松本奈菜子(東邦銀行)と久保山晴菜(今村病院)はともに18日の決勝に駒を進めている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

NEWS 世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top