◇アジア室内選手権(2月17~19日/イラン・テヘラン)1日目
2月17日、第11回アジア室内選手権の1日目の午前セッションが行われ、女子60mハードルで寺田明日香(ジャパンクリエイト)が8秒21で銀メダルを獲得した。
試合としては昨年10月の鹿児島国体以来、ハードル種目ではブダペスト世界選手権以来のレースとなった寺田。予選は自己記録(8秒14)に迫る8秒18と全体のトップタイムで通過すると、決勝では昨年のアジア選手権100mハードル金メダリストのジョティ・ヤラジ(インド)と競り合いに。最後は8秒12でフィニッシュしたヤラジに押し切られたものの、2位を確保した。
アジア室内選手権は世界陸連(WA)のカテゴリーAにランク付けされており、世界ランキングでパリ五輪の出場権を得るためのポイント獲得にも重要な大会。寺田は今大会の成績でポイントを重ね、五輪出場へ1歩前進した。
また、400mの予選も行われ、松本奈菜子(東邦銀行)と久保山晴菜(今村病院)はともに18日の決勝に駒を進めている。
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