HOME 国内

2024.02.17

青木涼真が「不完全燃焼」も室内1マイルで3分55秒88 小原響は3分59秒61 今季トラック初戦の田村和希が5000m13分33秒66
青木涼真が「不完全燃焼」も室内1マイルで3分55秒88 小原響は3分59秒61 今季トラック初戦の田村和希が5000m13分33秒66

23年日本選手権3000m障害に出場した青木涼真

2月16日、米国・マサチューセッツ州のボストン大の室内競技場で「ボストン大 テリアDMRチャレンジ」が行われ、男子1マイルではブダペスト世界選手権3000m障害代表の青木涼真(Honda)が3分55秒88で3位に入った。

1月から渡米してトレーニングを続ける青木は、10日の競技会で1マイルで3分54秒84の室内アジア新記録を樹立。室内シーズン2レース目となった今大会では序盤から上位につけると、1000mを2分27秒で通過。1試合目のタイムには及ばなかったものの、昨年までの日本記録(3分56秒01)を上回った。

レース後、青木はSNSで「脚が詰まりまくってリズムに乗り切れず不完全燃焼」と反省しつつも、「海外の選手たちのレースの進め方が意識せずとも身についてきた気がする。目に見える結果と見えない結果、どちらもしっかり追い求めていきたい」とコメントした。

広告の下にコンテンツが続きます

また、同レースには小原響(青学大)も出場し、3分59秒61の15位でフィニッシュ。5000mでは今季トラック初戦の田村和希(住友電工)が13分33秒66で10位、清水歓太(SUBARU)が13分38秒47で11位に入った。

2月16日、米国・マサチューセッツ州のボストン大の室内競技場で「ボストン大 テリアDMRチャレンジ」が行われ、男子1マイルではブダペスト世界選手権3000m障害代表の青木涼真(Honda)が3分55秒88で3位に入った。 1月から渡米してトレーニングを続ける青木は、10日の競技会で1マイルで3分54秒84の室内アジア新記録を樹立。室内シーズン2レース目となった今大会では序盤から上位につけると、1000mを2分27秒で通過。1試合目のタイムには及ばなかったものの、昨年までの日本記録(3分56秒01)を上回った。 レース後、青木はSNSで「脚が詰まりまくってリズムに乗り切れず不完全燃焼」と反省しつつも、「海外の選手たちのレースの進め方が意識せずとも身についてきた気がする。目に見える結果と見えない結果、どちらもしっかり追い求めていきたい」とコメントした。 また、同レースには小原響(青学大)も出場し、3分59秒61の15位でフィニッシュ。5000mでは今季トラック初戦の田村和希(住友電工)が13分33秒66で10位、清水歓太(SUBARU)が13分38秒47で11位に入った。

【動画】室内1マイルで3位に入った青木涼真

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

NEWS 古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

2025.11.27

古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定

日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]

NEWS 岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

2025.11.27

岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者

富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

2025.11.26

【学生長距離Close-upインタビュー】全日本大学駅伝1区区間賞の志學館大・中村晃斗 「結果にこだわっていきたい」

学生長距離Close-upインタビュー 中村 晃斗 Nakamura Akito 志學館大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。54回目は、志 […]

NEWS 熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

2025.11.26

熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導

熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top