HOME 高校

2023.11.24

11月26日地区高校駅伝 東海は男女ともに混戦か 近畿は強豪同士が激突 今週末で女子都大路全代表出そろう
11月26日地区高校駅伝 東海は男女ともに混戦か 近畿は強豪同士が激突 今週末で女子都大路全代表出そろう

22年全国高校駅伝男子第3中継所のシーン

11月26日に、今年度の地区高校駅伝を締めくくる東海高校駅伝(静岡・小笠山総合運動公園)と近畿高校駅伝(兵庫・南あわじ市内)が行われる。

今年の全国高校駅伝(12月24日/京都)女子は、第35回大会。5年に一度の記念大会で、47の都道府県代表に加えて11の地区代表も出場する。地区代表は、地区高校駅伝で都道府県大会の1位校を除いた最上位校。ここまでに9の地区代表が決まっており、今週末の2大会を経て、女子の全国大会に出場する代表校が出そろう。

東海は男女ともに混戦が予想される。男子は県大会で2時間10分切りを果たした伊賀白鳳(三重)や、2年ぶりの全国大会出場を決めている豊川(愛知)、浜松日体(静岡)、中京(岐阜)といった県代表校が競り合う構図か。

広告の下にコンテンツが続きます

女子は、県大会を制し、すでに全国大会出場を決めている浜松市立(静岡)と豊川(愛知)が軸になりそう。ただ、都大路の地区代表を争う愛知県大会2位の豊田大谷、静岡県大会2位の浜松工もトップを走る力がある。優勝で地区代表が決まるかもしれない。

全国的な強豪が多い近畿。男子は兵庫県大会で2時間4分台を出している須磨学園や、京都府大会9連覇の洛南を中心に展開される可能性が高い。そこに京都2位の洛北や、兵庫2位の報徳学園、同3位の西脇工、智辯カレッジ(奈良)や関大北陽(大阪)がどこまで迫るか。

女子は立命館宇治(京都)の3連覇に注目。ただ、大阪府大会で1時間9分台を出した薫英女学院も食らいつくだろう。地区代表を巡っては、大阪2位の東大阪大敬愛や、京都2位の桂、兵庫2位の西脇工などによる激戦の模様だ。

広告の下にコンテンツが続きます

<今週の地区高校駅伝日程>※カッコ内は開催県
11月26日→東海(静岡)、近畿(兵庫)

2023全国高校駅伝代表校一覧

11月26日に、今年度の地区高校駅伝を締めくくる東海高校駅伝(静岡・小笠山総合運動公園)と近畿高校駅伝(兵庫・南あわじ市内)が行われる。 今年の全国高校駅伝(12月24日/京都)女子は、第35回大会。5年に一度の記念大会で、47の都道府県代表に加えて11の地区代表も出場する。地区代表は、地区高校駅伝で都道府県大会の1位校を除いた最上位校。ここまでに9の地区代表が決まっており、今週末の2大会を経て、女子の全国大会に出場する代表校が出そろう。 東海は男女ともに混戦が予想される。男子は県大会で2時間10分切りを果たした伊賀白鳳(三重)や、2年ぶりの全国大会出場を決めている豊川(愛知)、浜松日体(静岡)、中京(岐阜)といった県代表校が競り合う構図か。 女子は、県大会を制し、すでに全国大会出場を決めている浜松市立(静岡)と豊川(愛知)が軸になりそう。ただ、都大路の地区代表を争う愛知県大会2位の豊田大谷、静岡県大会2位の浜松工もトップを走る力がある。優勝で地区代表が決まるかもしれない。 全国的な強豪が多い近畿。男子は兵庫県大会で2時間4分台を出している須磨学園や、京都府大会9連覇の洛南を中心に展開される可能性が高い。そこに京都2位の洛北や、兵庫2位の報徳学園、同3位の西脇工、智辯カレッジ(奈良)や関大北陽(大阪)がどこまで迫るか。 女子は立命館宇治(京都)の3連覇に注目。ただ、大阪府大会で1時間9分台を出した薫英女学院も食らいつくだろう。地区代表を巡っては、大阪2位の東大阪大敬愛や、京都2位の桂、兵庫2位の西脇工などによる激戦の模様だ。 <今週の地区高校駅伝日程>※カッコ内は開催県 11月26日→東海(静岡)、近畿(兵庫) https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/114710

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.15

女子100mH中島ひとみは準決勝13秒02で組7着 序盤は上位争いを繰り広げる/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目のイブニングセッションが行われ、女子100mハードルの準決勝2組に出場した中島ひとみ(長谷川体育施設)は13秒02(-0.2)で組7着となり、各 […]

NEWS 3000m障害・三浦龍司は8分35秒90で2大会連続入賞の8位! 最終盤までメダル争い繰り広げる/東京世界陸上

2025.09.15

3000m障害・三浦龍司は8分35秒90で2大会連続入賞の8位! 最終盤までメダル争い繰り広げる/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、男子3000m障害決勝で三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で8位に入り、2大会連続の入賞となった。 五輪、世 […]

NEWS 100mH福部真子は準決勝13秒06で組7着 決勝は届かずも堂々のレース/東京世界陸上

2025.09.15

100mH福部真子は準決勝13秒06で組7着 決勝は届かずも堂々のレース/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、女子100mハードル準決勝1組に出場した日本記録(12秒69)保持者・福部真子(日本建設工業)は13秒06(-0. […]

NEWS 走幅跳・橋岡優輝は7m95で全体13位 決勝進出ラインにわずか3cm及ばず/東京世界陸上

2025.09.15

走幅跳・橋岡優輝は7m95で全体13位 決勝進出ラインにわずか3cm及ばず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、男子走幅跳予選B組の橋岡優輝(富士通)は7m95(+0.4)で全体13番手となり、上位12人が進む決勝行きを逃した […]

NEWS 出遅れた泉谷駿介は110mHで準決勝進出ならず スタートで「惑わされてしまった」/東京世界陸上

2025.09.15

出遅れた泉谷駿介は110mHで準決勝進出ならず スタートで「惑わされてしまった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、男子110m障害予選1組で泉谷駿介(住友電工)は13秒52(-0.6)で5着となり、準決勝進出を逃した。 スタート […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top