2023.11.17
日本陸連は11月17日、パリ五輪代表選考会を兼ねて行われる第107回日本選手権10000m(12月10日/国立競技場)の現時点でのエントリー選手を一部発表した。
11月15日時点のもので、男子では同種目27分18秒75の日本記録を持つ前回王者・相澤晃(旭化成)がエントリー。相澤はケガのため2022年6月以降、実戦から遠ざかっていたが今年9月に5000mで復帰して13分39秒25をマークした。九州実業団駅伝にも出走した。
他にも5000mでブダペスト世界選手権に出場し、5000mと10000mでアジア大会代表(※5000mは棄権)になった塩尻和也(富士通)、5000m東京五輪代表の松枝博輝(同)の名もある。
女子ではマラソンでブダペスト世界選手権に出場した加世田梨花(ダイハツ)がエントリー。加世田はパリ五輪選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)にも出場している。10000mでは31分39秒86のベストを持つ。アジア選手権代表の川口桃佳(ユニクロ)、渡邊菜々美(パナソニック)、柳谷日菜(ワコール)もエントリーしている。
ターゲットナンバー(出場上限)は30で、11月20日がエントリー締め切り。24日にエントリーリストが発表される予定。参加標準記録(男子27分00秒00/女子30分40秒00)を突破して優勝した選手がパリ五輪代表に内定する。レースは女子が16時03分、男子が16時43分にスタートする。
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