HOME 高校

2023.11.06

遊学館が男女オール区間賞の完全優勝!! 男子は15年連続16回目、女子は2年ぶり15回目の全国切符/石川県高校駅伝

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた石川県高校駅伝が11月5日、小松市のこまつドーム駅伝コースで行われ、男女ともに遊学館が優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は2時間11分4秒で15年連続16回目、女子(5区間21.0975㎞)は1時間17分51秒で2年ぶり14回目のVだった。

男子1区(10km)では、昨年オープン参加ながら、30分51秒の1位相当で通過した遊学館・中川新太(3年)が今年も快走。31分38秒と2位に1分04秒差をつける区間賞で独走態勢を築くと、2区以降も他校を寄せ付けない圧巻の走りを見せる。

3区(8.1075km)のジョセフ・ギタエ(1年)は23分45秒と全国トップクラスのタイムを出し、4区(8.0875km)の津田万里(2年)も25分44秒と区間2位に1分30秒以上の差をつける快走となった。中川以外は全員が1、2年生というオーダーにも関わらず、2位に入った金沢学大附には、8分30秒の大差をつけた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子は1区(6km)の中島喜愛(2年)が21分39秒で2位のライバル星稜に16秒差をつけてトップで中継すると、2区(4.0975km)の村田楓心(1年)、3区(3km)の北村美咲(2年)がジリジリと星稜との差を拡大。2年連続での出走となった、4区(3km)の福島七海(2年)、5区(5km)の任田玲実(2年)も区間1位と力走した。全国へは地区代表枠での出場も含めて15回目となる。

なお、初の都大路への出場を果たした鵬学園のエントリーはなかった。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区大会も出場する。

全国高校駅伝(12月24日/京都)の出場権を懸けた石川県高校駅伝が11月5日、小松市のこまつドーム駅伝コースで行われ、男女ともに遊学館が優勝を果たした。男子(7区間42.195km)は2時間11分4秒で15年連続16回目、女子(5区間21.0975㎞)は1時間17分51秒で2年ぶり14回目のVだった。 男子1区(10km)では、昨年オープン参加ながら、30分51秒の1位相当で通過した遊学館・中川新太(3年)が今年も快走。31分38秒と2位に1分04秒差をつける区間賞で独走態勢を築くと、2区以降も他校を寄せ付けない圧巻の走りを見せる。 3区(8.1075km)のジョセフ・ギタエ(1年)は23分45秒と全国トップクラスのタイムを出し、4区(8.0875km)の津田万里(2年)も25分44秒と区間2位に1分30秒以上の差をつける快走となった。中川以外は全員が1、2年生というオーダーにも関わらず、2位に入った金沢学大附には、8分30秒の大差をつけた。 女子は1区(6km)の中島喜愛(2年)が21分39秒で2位のライバル星稜に16秒差をつけてトップで中継すると、2区(4.0975km)の村田楓心(1年)、3区(3km)の北村美咲(2年)がジリジリと星稜との差を拡大。2年連続での出走となった、4区(3km)の福島七海(2年)、5区(5km)の任田玲実(2年)も区間1位と力走した。全国へは地区代表枠での出場も含めて15回目となる。 なお、初の都大路への出場を果たした鵬学園のエントリーはなかった。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区大会も出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.05

「アスリート・オブ・ザ・イヤー」最終候補にデュプランティス、ライルズら12人!

世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。 トラック、フィールド、競技場外種目の各部門で、10月に発表された候補者の中から男女2選手ずつ […]

NEWS キヤノンAC九州の中村日菜多が退部「最後まであきらめずに頑張れた」高校時代から駅伝で活躍

2025.11.05

キヤノンAC九州の中村日菜多が退部「最後まであきらめずに頑張れた」高校時代から駅伝で活躍

キヤノンAC九州は10月末で中村日菜多の退部を発表した。 中村は熊本県出身の21歳。ルーテル学院高ではトラックでインターハイこそ届かなかったものの、3000mで9分38秒80を持ち、3年時に全国高校駅伝に出場して5区を務 […]

NEWS エディオン・古木愛莉が10月末で退部・退社 ルーテル学院高時代に全国高校駅伝1区5位

2025.11.05

エディオン・古木愛莉が10月末で退部・退社 ルーテル学院高時代に全国高校駅伝1区5位

エディオン女子陸上競技部は11月4日、古木愛莉の退部、退社を発表した。 古木は熊本・ルーテル学院高出身で、今年4月に入社。昨年のインターハイ3000mで13位と力走し、2年時には全国高校駅伝の1区で5位の活躍を見せている […]

NEWS 26年WA室内ツアーの日程が発表 ゴールドは欧州中心に8大会を実施

2025.11.05

26年WA室内ツアーの日程が発表 ゴールドは欧州中心に8大会を実施

世界陸連(WA)は11月3日、26年のWA室内ツアーの日程を発表した。12月から3月にかけて約80大会が開催される。 ツアーでは大会の規模により、ゴールド、シルバー、ブロンズ、チャレンジャーと4つのカテゴリーに分類。ゴー […]

NEWS オランダ・アメルスフォールトに「フェムケ・ボル・ホール」がオープン! 地元の英雄の名を冠した体育施設

2025.11.05

オランダ・アメルスフォールトに「フェムケ・ボル・ホール」がオープン! 地元の英雄の名を冠した体育施設

オランダ・アーメルスフォールト市に、同市出身で女子400mハードル東京世界選手権金メダリスト・F.ボルの名前を冠した体育施設がオープンした。 「フェムケ・ボル・ホール」と名付けられたホールは同市内の体育施設で、小学校の体 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top