HOME 国内、大学、日本代表
ハンマー投・福田翔大が自己新で優勝!砲丸投アツオビン・ジェイソンが学生歴代2位の18m56で2位/アジア投てき選手権
ハンマー投・福田翔大が自己新で優勝!砲丸投アツオビン・ジェイソンが学生歴代2位の18m56で2位/アジア投てき選手権

2023年7月のアジア選手権71m80をマークして、銅メダルを手にした福田翔大(日大院)

アジア投てき選手権の初日が10月24日、韓国・木浦で行われた。同大会は世界陸連(WA)の格付けでコンチネンタルツアーブロンズと同等のカテゴリーC。2年前に同地で開催予定だったが中止となっていた。

1日目の男子ハンマー投では、福田翔大(日大院)が学生歴代3位、日本歴代7位の自己記録を17cm更新する72m18を投げて優勝した。福田は2回目に71m83を投げてトップに立つと、優勝を決めた最終投てきで記録を伸ばした。今年は日本選手権を優勝すると、アジア選手権でも3位と健闘。9月の日本インカレでは学生3人目の72mオーバーとなる72m01で、室伏広治(中京大)の大会記録を塗り替えて優勝していた。アジア大会では6位で悔し涙を流したが、リベンジを果たした。また、柏村亮太(ヤマダホールディングス)も70m83で2位に入っている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子砲丸投では、アツオビン・ジェイソン(福岡大)が学生歴代2位、日本歴代7位の18m56を投げて2位に食い込んだ。アツオビンは今年の日本インカレで18m18の大会新V、鹿児島国体では18m51の自己新で優勝していたが、今回さらにその記録を更新。福岡大で指導を受ける野口安忠監督のベスト記録(18m53)を上回った。奥村仁志(センコー)は17m59で5位だった。

女子ハンマー投では日本記録保持者のマッカーサー・ジョイ(NMFA)が62m21で2位、学生記録保持者の村上来花(九州共立大)が61m19で3位に入った。同円盤投は郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)が51m73の4位、辻川美乃利(内田建設AC)が49m69の6位。男子円盤投の堤雄司(ALSOK群馬)は56m98投げて2位に入っている。幸長慎一(四国大AC)はトップ8に残れず。女子砲丸投にも出場した郡は15m41を放って4位。尾山和華(今村病院)が14m78の5位だった。

2日目には男女のやり投が行われる。

アジア投てき選手権の初日が10月24日、韓国・木浦で行われた。同大会は世界陸連(WA)の格付けでコンチネンタルツアーブロンズと同等のカテゴリーC。2年前に同地で開催予定だったが中止となっていた。 1日目の男子ハンマー投では、福田翔大(日大院)が学生歴代3位、日本歴代7位の自己記録を17cm更新する72m18を投げて優勝した。福田は2回目に71m83を投げてトップに立つと、優勝を決めた最終投てきで記録を伸ばした。今年は日本選手権を優勝すると、アジア選手権でも3位と健闘。9月の日本インカレでは学生3人目の72mオーバーとなる72m01で、室伏広治(中京大)の大会記録を塗り替えて優勝していた。アジア大会では6位で悔し涙を流したが、リベンジを果たした。また、柏村亮太(ヤマダホールディングス)も70m83で2位に入っている。 男子砲丸投では、アツオビン・ジェイソン(福岡大)が学生歴代2位、日本歴代7位の18m56を投げて2位に食い込んだ。アツオビンは今年の日本インカレで18m18の大会新V、鹿児島国体では18m51の自己新で優勝していたが、今回さらにその記録を更新。福岡大で指導を受ける野口安忠監督のベスト記録(18m53)を上回った。奥村仁志(センコー)は17m59で5位だった。 女子ハンマー投では日本記録保持者のマッカーサー・ジョイ(NMFA)が62m21で2位、学生記録保持者の村上来花(九州共立大)が61m19で3位に入った。同円盤投は郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)が51m73の4位、辻川美乃利(内田建設AC)が49m69の6位。男子円盤投の堤雄司(ALSOK群馬)は56m98投げて2位に入っている。幸長慎一(四国大AC)はトップ8に残れず。女子砲丸投にも出場した郡は15m41を放って4位。尾山和華(今村病院)が14m78の5位だった。 2日目には男女のやり投が行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.30

【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯

FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

2025.06.30

【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

2025.06.30

日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

日本陸連の新会長に就任した有森裕子会長と、同前会長で東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が6月30日に東京都庁を訪問し、小池百合子都知事と面会した。 冒頭で小池都知事は、有森氏が女性初の会長に就任したことに際し祝福し、「 […]

NEWS 64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

2025.06.30

64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]

NEWS 100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

2025.06.30

100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top