◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)1日目
日本インカレ1日目が行われた。初日の決勝種目は男女10000mのみ。男子はリチャード・エティーリ(東京国際大)が28分15秒75で優勝した。27分06秒88の日本学生記録を持つエティーリ。1年生にしてすでに『最強留学生』の呼び声が高いが、その力を見せつけた。
日本人トップの8位には29分31秒20で伊地知賢造(國學院大)。「駅伝シーズンへ勢いをつけて流れを作りたかった」と、狙っていた日本人トップを死守した。
9位に小暮栄輝(創価大)が29分33秒08で続き、10位は小林亮太(東洋大)だった。
女子はサラ・ワンジル(大東大)が終始独走で33分18秒93をマークしてV。2位に34分01秒46で宮原なな佳(福岡大)、3位は34分02秒34の北川星瑠(大阪芸大)が入った。
男子100mにはブダペスト世界選手権代表の栁田大輝(東洋大)、鵜澤飛羽(筑波大、※世界選手権200m代表)が出場。いずれも準決勝進出を決めている。
女子100m予選は全体トップが11秒83(-1.5)の奥野由萌(甲南大)、同2位は藏重みう(甲南大)で11秒84(-2.4)。甲南大は4×100mリレー予選で学生記録に0.01秒に迫る44秒52をマークしている。
2日目は男女100m、400m、1500m、4×100mリレー、女子10000m競歩、男子走幅跳、棒高跳、砲丸投、やり投、女子棒高跳、砲丸投、やり投の決勝が行われる。
大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ

【動画】日本インカレDAY1ハイライトと最強留学生エティーリ圧巻V男子10000mV、女子4継甲南大をチェック
https://youtu.be/VLnkCeuqWIw https://youtu.be/y8vumIOTpXc https://youtu.be/IuLaPegr91cRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.14
編集部コラム「今年も残り1か月半」
2025.11.14
地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々
2025.11.14
東京デフリンピックが明日開幕!湯上剛輝ら代表の陸上は17日から駒沢を主会場に熱戦
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.14
編集部コラム「今年も残り1か月半」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2025.11.14
地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々
全国高校駅伝の出場権を懸けた地区高校駅伝(地区大会)が明日11月15日、あさって16日、全国5ヵ所で開催される。 全国大会(12月21日/京都)は11月上旬までに終了した都道府県大会47代表に加え、昨年からは11地区の地 […]
2025.11.14
東京デフリンピックが明日開幕!湯上剛輝ら代表の陸上は17日から駒沢を主会場に熱戦
4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月15日に開幕する。デフリンピックは第1回大会が1924年と歴史が長く、今年が100周年の節目。日本での開催は初めてとなる。陸上競技は17 […]
2025.11.14
丹後大学駅伝の区間オーダー発表! 2区に各校のエース集結 56年ぶりV狙う関大は秋山翔太朗 関学大は関西IC1万mVの山下慶馬を登録
関西学連は11月14日、第87回関西学生駅伝(丹後駅伝/11月15日)の区間エントリーを発表した。 レースは今年も8区間74.7kmのコースで実施され、22校とオープン参加の青学大が出場する。 3連覇を目指す京産大は前回 […]
2025.11.14
八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表! 最終組に鈴木芽吹、田澤廉、篠原倖太朗が登場!
東日本実業団連盟は11月14日、「2025八王子ロングディスタンス」のスタートリストを発表した。同大会は男子10000mを中心とした競技会で、今年も有力選手がそろった。 最終組となるA組には、東京世界選手権代表の鈴木芽吹 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025