世界陸連(WA)は28日、9月2日に中国で行われるダイヤモンドリーグ(DL)第12戦厦門大会のスタートリストを発表した。
日本からは男子110mハードルに世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)、男子3000m障害には同6位の三浦龍司(順大)がエントリー。このほか、男子400mに中島佑気ジョセフ(東洋大)、女子走幅跳に秦澄美鈴(シバタ工業)が名を連ねている。
泉谷は今季、日本選手権で13秒04の日本記録を樹立。DLではローザンヌ大会で初優勝を果たすと、ロンドン大会で2位と好成績を収めている。先日の世界選手権では日本人で初めて決勝にも進出し、名実ともに世界のトップレベルの仲間入りを果たした。
三浦も世界選手権では日本人初入賞となり、7月のDLパリでは日本新記録となる8分9秒91をマークして2位に入った。
DLでは各大会での順位によりポイントが与えられ、両者ともポイント上位者のみが出場できるDLファイナル(9月16、17日/米国・ユージン)の出場圏内につけている。今大会でもポイントを獲得できれば、泉谷は初、三浦は2度目のファイナル出場をほぼ確実にする。
海外勢では男子110mハードルのグラント・ホロウェイ(米国)や男子3000m障害のソフィアン・エル・バッカリ(モロッコ)、女子走高跳のヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)など世界選手権の8人がエントリーしている。
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