HOME 世界陸上、海外

2023.08.11

男女混合リレー金メダルのコフィルがブダペスト世界陸上出場を取りやめ 疾病でテストステロン値が基準値超えと現地報道
男女混合リレー金メダルのコフィルがブダペスト世界陸上出場を取りやめ 疾病でテストステロン値が基準値超えと現地報道

22年世界選手権男女混合4×400mRで金メダルを獲得しているコフィル

オレゴン世界選手権女子400m6位のF.コフィル(ドミニカ共和国)が、今月のブダペスト世界選手権にエントリーされないことがわかった。コフィルは通常より多量のテストステロンが分泌されるアンドロゲン過剰症であると現地メディアに報じられており、これによりテストステロン値が基準値を上回っていることが原因とみられる。

世界陸連(WA)は今年3月にDSD(性の発達が先天的に非定型的である状態)選手に関する規則を変更し、全種目において最低24ヶ月間テストステロン値を制限値以下にすることが求められている。

広告の下にコンテンツが続きます

コフィルは現在22歳。オレゴン世界選手権では男女混合4×400mリレーで4走を務め、同国チームは金メダルを獲得している。

オレゴン世界選手権女子400m6位のF.コフィル(ドミニカ共和国)が、今月のブダペスト世界選手権にエントリーされないことがわかった。コフィルは通常より多量のテストステロンが分泌されるアンドロゲン過剰症であると現地メディアに報じられており、これによりテストステロン値が基準値を上回っていることが原因とみられる。 世界陸連(WA)は今年3月にDSD(性の発達が先天的に非定型的である状態)選手に関する規則を変更し、全種目において最低24ヶ月間テストステロン値を制限値以下にすることが求められている。 コフィルは現在22歳。オレゴン世界選手権では男女混合4×400mリレーで4走を務め、同国チームは金メダルを獲得している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.29

【高校生FOCUS】走高跳・中村佳吾(関大北陽高)「プレッシャーがあったほうが跳べる」

FOCUS! 高校生INTERVIEW 中村佳吾 Nakamura Keigo 関大北陽3大阪 毎月恒例掲載の高校生FOCUSは、男子走高跳の中村佳吾選手(関大北陽3大阪)に2025年を締めくくってもらいます。7月の広島 […]

NEWS インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

2025.12.29

インフル乗り越えた大東大・外園監督「出場できることに感謝」名城大・米田監督「総合力で勝ち切る」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

2025.12.29

全日本女王・城西大の赤羽監督は初Vへ「100%が出せれば見えてくる」立命大・杉村監督「この布陣で連覇を」/富士山女子駅伝

12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。 会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅 […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】全日本王者・駒大は6区に3度目となる伊藤蒼唯! 主将・山川拓馬、エース・佐藤圭汰らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 全日本大学駅伝を制し、3年ぶりの優勝を狙う駒大は前回経験者4人を登録。1区は伊勢路でも同区間で区間4位と好走した小山翔也(3年) […]

NEWS 【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

2025.12.29

【箱根駅伝区間エントリー】悲願の初Vへ國學院大は2区に主将・上原琉翔! ルーキー・髙石樹が5区 野中恒亨らは補欠

第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)の区間エントリーが12月29日に発表された。 出雲駅伝を制し、悲願の初優勝を狙う國學院大は2区に主将の上原琉翔(4年)を登録。1区には前回6区の嘉数純平(4年)、4区には出雲 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top