HOME 国内

2023.07.03

400m日本王者・中島佑気ジョセフ 初DLは46秒21で8位ほろ苦デビュー/DLストックホルム
400m日本王者・中島佑気ジョセフ 初DLは46秒21で8位ほろ苦デビュー/DLストックホルム

中島佑気ジョセフ

ダイヤモンドリーグ(DL)ストックホルム大会(スウェーデン)が7月2日に行われ、男子400mに中島佑気ジョセフ(東洋大)が出場。46秒21で8位だった。

雨が降りしきるコンディションで8レーンに入った中島。スタートから果敢に攻めの姿勢を見せたが内側に先行されてからは持ち味を発揮できず。ラストの切り替えからのスパートも見られなかった。厳しいDLデビュー戦となったが、個人では自身初の国際舞台。今後に向けて大きな経験になりそうだ。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年のオレゴン世界選手権で4位に入った4×400mリレーの4走を務めた中島。今季は自己ベストを連発し、日本選手権では日本歴代5位の45秒15で初優勝していた。

ブダペスト世界選手権の参加標準記録(45秒00)はクリアしていないが、ワールドランキングで出場権獲得圏内につけている中島。8月上旬に世界陸連から発表される出場資格獲得者に入れば代表に内定する。

優勝はZ.ネネ(南アフリカ)で45秒30だった。

ダイヤモンドリーグ(DL)ストックホルム大会(スウェーデン)が7月2日に行われ、男子400mに中島佑気ジョセフ(東洋大)が出場。46秒21で8位だった。 雨が降りしきるコンディションで8レーンに入った中島。スタートから果敢に攻めの姿勢を見せたが内側に先行されてからは持ち味を発揮できず。ラストの切り替えからのスパートも見られなかった。厳しいDLデビュー戦となったが、個人では自身初の国際舞台。今後に向けて大きな経験になりそうだ。 昨年のオレゴン世界選手権で4位に入った4×400mリレーの4走を務めた中島。今季は自己ベストを連発し、日本選手権では日本歴代5位の45秒15で初優勝していた。 ブダペスト世界選手権の参加標準記録(45秒00)はクリアしていないが、ワールドランキングで出場権獲得圏内につけている中島。8月上旬に世界陸連から発表される出場資格獲得者に入れば代表に内定する。 優勝はZ.ネネ(南アフリカ)で45秒30だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]

NEWS セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大学陸上競技部駅伝チームは12月24日、2026年度入部予定者を15名を発表した。 12月21日に行われた全国高校駅伝上位校の主力クラスの名が並び、優勝の学法石川(福島)からは4区区間3位と好走した佐藤柊斗が決まっ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top