HOME 駅伝

2023.06.24

独走した青学大が大会新で初優勝 1区塩出翔太、2区若林宏樹の連続区間賞でリード奪う/全国男鹿駅伝
独走した青学大が大会新で初優勝 1区塩出翔太、2区若林宏樹の連続区間賞でリード奪う/全国男鹿駅伝

若林宏樹(青学大)

◇全国男鹿駅伝(6月24日/秋田・男鹿総合運動公園)

7区間64.7㎞で行われた大学の部は、青学大が大会新記録となる3時間14分43秒で初優勝。2位は前回まで2大会連続Vだった東洋大が3時間16分41秒で入り、3位は3時間18分03秒で中大Bだった。

青学大は1区(13.4㎞)の塩出翔太(2年)が39分07秒、2区(11.8㎞)の若林宏樹(3年)が36分51秒と連続区間賞でリードを作ると、4区(3.8㎞)の田中悠登(3年)が12分56秒、6区(9.9㎞)の白石光星(3年)も29分09秒とそれぞれ区間賞と他を圧倒した。

2位の東洋大は3連覇こそ逃したものの、従来の大会記録を13秒更新。エースの松山和希(4年)が5ヵ月ぶりにレースへ復帰し、4区を区間2位でまとめた。3位の中大Bは3区(7.5㎞)を21分56秒で走破した浦田優斗(3年)と、5区(8.2㎞)を23分44秒で駆け抜けた永島陽介(2年)が区間トップだった。

大会は男鹿半島をコースに行われる。全体的に起伏があるのが特徴。今大会の大学の部では東洋大、青学大、中大が招待された。

◇全国男鹿駅伝(6月24日/秋田・男鹿総合運動公園) 7区間64.7㎞で行われた大学の部は、青学大が大会新記録となる3時間14分43秒で初優勝。2位は前回まで2大会連続Vだった東洋大が3時間16分41秒で入り、3位は3時間18分03秒で中大Bだった。 青学大は1区(13.4㎞)の塩出翔太(2年)が39分07秒、2区(11.8㎞)の若林宏樹(3年)が36分51秒と連続区間賞でリードを作ると、4区(3.8㎞)の田中悠登(3年)が12分56秒、6区(9.9㎞)の白石光星(3年)も29分09秒とそれぞれ区間賞と他を圧倒した。 2位の東洋大は3連覇こそ逃したものの、従来の大会記録を13秒更新。エースの松山和希(4年)が5ヵ月ぶりにレースへ復帰し、4区を区間2位でまとめた。3位の中大Bは3区(7.5㎞)を21分56秒で走破した浦田優斗(3年)と、5区(8.2㎞)を23分44秒で駆け抜けた永島陽介(2年)が区間トップだった。 大会は男鹿半島をコースに行われる。全体的に起伏があるのが特徴。今大会の大学の部では東洋大、青学大、中大が招待された。

全国男鹿駅伝 大学の部上位成績と区間賞

●チーム成績(8位まで。◎は大会新) 1位 青学大 3.14.43◎ 2位 東洋大 3.16.41◎ 3位 中大B 3.18.03 4位 順大 3.21.02 5位 中大A 3.21.03 6位 東海大 3.21.16 7位 亜細亜大 3.22.14 8位 立正大 3.26.14 ●区間賞(◎は区間新) 1区(13.4㎞)塩出翔太(青学大) 39.07◎ 2区(11.8㎞)若林宏樹(青学大) 36.51 3区(7.5㎞)浦田優斗(中大B) 21.56◎ 4区(3.8㎞)田中悠登(青学大) 12.56 5区(8.2㎞)永島陽介(中大B) 23.44 6区(9.9㎞)白石光星(青学大) 29.09◎ 7区(10.1㎞)片川祐大(亜細亜大) 29.54◎  

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top