HOME
国内
2023.06.10
やり投・北口榛花ダイヤモンドリーグ初戦制す!自己4番目65m09のビッグスロー
ダイヤモンドリーグ(DL)第4戦のパリ大会が行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)が65m09を投げて優勝した。昨年のパリ、シレジア大会に続いて自身通算3勝目となる。
女子やり投としてはDL最初の試合。北口は1回目こそ58m25にとどまったが、2回目に60m87を放つと、3回目にビッグスローを見せる。
磨いてきたスピードのある助走から、今季苦戦していたやりを離すタイミングが合い65m09をマーク。自己4番目であり、パフォーマンス日本歴代4位の記録でトップに立った。
その後は記録を伸ばせなかったものの、見事に優勝を決めた北口。昨年のオレゴン世界選手権&DLファイナルで3位に入った力を示した。
今季は織田記念、木南記念と64mオーバーを見せ、ブダペスト世界選手権代表にも内定。しかし、セイコーゴールデングランプリ、日本選手権と調子を上げられず。日本選手権では60mに届かず2位となって3連覇を逃していた。
助走スピードを生かした投げに技術を噛み合わせるのに苦戦。日本選手権後には「世界のトップと試合を重ねながら修正していきます」と話していた。安定感はまだまだこれからだが、「こうすれば飛ぶというのはわかっています」と話していた通り、しっかり調整していきそうだ。
【動画】DL3勝目!北口榛花、笑顔のビッグスローをチェック!
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.19
男子3000m障害元世界記録保持者のオブライエン氏が死去 1970年に8分22秒0
2025.12.19
ダンフィーとペレスがWA競歩ツアー年間優勝者 日本勢は山西利和の4位が最上位
-
2025.12.18
-
2025.12.18
-
2025.12.18
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.19
男子3000m障害元世界記録保持者のオブライエン氏が死去 1970年に8分22秒0
1960~70年代に男子3000m障害で活躍したK.オブライエン氏(豪州)が死去した。78歳だった。 オブライエン氏は1968年メキシコ五輪の男子3000m障害で4位に入賞し、豪州の中長距離界を牽引した先駆的存在。豪州選 […]
2025.12.18
箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集
黒田頼みからの脱却 とはいえ、エース1人で勝てるほど、今の学生駅伝は甘くない。出雲、全日本ではともに序盤の出遅れが響き、優勝争いに加われなかった。その経験が、選手個々の危機感を一層強めた。 箱根駅伝では黒田とともに2年時 […]
2025.12.18
横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く
鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳