HOME 国内

2023.06.05

三段跳・宮尾真仁が16m38のU20日本新! 土壇場の逆転ジャンプで金メダルを獲得!/U20アジア選手権
三段跳・宮尾真仁が16m38のU20日本新! 土壇場の逆転ジャンプで金メダルを獲得!/U20アジア選手権

16m38のU20日本新記録でU20アジア選手権三段跳に優勝した宮尾真仁 写真提供/日本陸連

【動画】最終試技で逆転!宮尾真仁の16m38の跳躍をチェック!

3年ぶりのU20日本新!男子三段跳U20歴代10傑をチェック!

16.38 -0.4 宮尾 真仁(東洋大1) 2023. 6. 5
16.35 -0.1 伊藤  陸(近大高専5)2020. 9.13
16.29    中西 正美(日体大1) 1977. 5.22
16.28  0.0 山本 凌雅(順大1)  2014. 9. 5
16.21  0.5 髙橋 佑悟(立命大1) 2014.10. 4
16.18  1.9 岡部 優真(福岡大1) 2009. 4.25
16.17  1.7 杉林 孝法(筑波大2) 1995. 9.23
16.17  0.6 石川 和義(筑波大1) 2001. 9.28
16.16  1.2 原田 睦希(立命大2) 2016. 6.10
16.13    井上 敏明(法大2)  1970. 8.30

◇第20回U20アジア選手権(6月4日~7日/韓国・醴泉)2日目 U20アジア選手権の2日目に男子三段跳が行われ、宮尾真仁(東洋大)が16m38のU20日本新記録で金メダルに輝いた。これまでのU20日本記録は伊藤陸(近大高専/現・スズキ)が20年に樹立した16m35。 宮尾は京都・洛南高出身の大学1年生。21年の福井インターハイでは15m73で2年生優勝を飾るなど、早くから注目されてきたホープ。昨年の徳島インターハイでは2位に敗れたものの、11月に行われた京都府私立中学高校総体で16m13の高校記録を樹立していた。 大学生となり生活環境なども大きく変わったが、4月の織田記念は15m76(+0.7)で日本人3番手の5位入賞とシニア選手相手に健闘。5月の関東インカレでは16m12(+2.8)で1年生優勝を果たしている。 この日は1回目に向かい風2.7mの条件で16m08を跳び、4回目にも同記録をマーク。5回目終了時点でトップに立っていた。最終試技で中国の選手に16m22を跳ばれて逆転を許していたが、土壇場のビッグジャンプで再逆転。自己記録を25cm更新して、金メダルに花を添えた。

【動画】最終試技で逆転!宮尾真仁の16m38の跳躍をチェック!

3年ぶりのU20日本新!男子三段跳U20歴代10傑をチェック!

16.38 -0.4 宮尾 真仁(東洋大1) 2023. 6. 5 16.35 -0.1 伊藤  陸(近大高専5)2020. 9.13 16.29    中西 正美(日体大1) 1977. 5.22 16.28  0.0 山本 凌雅(順大1)  2014. 9. 5 16.21  0.5 髙橋 佑悟(立命大1) 2014.10. 4 16.18  1.9 岡部 優真(福岡大1) 2009. 4.25 16.17  1.7 杉林 孝法(筑波大2) 1995. 9.23 16.17  0.6 石川 和義(筑波大1) 2001. 9.28 16.16  1.2 原田 睦希(立命大2) 2016. 6.10 16.13    井上 敏明(法大2)  1970. 8.30

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.03

ウガンダ・1万m王者チェプテゲイ、ハーフ世界記録キプリモは不参加 韓国はウ・サンヒョクら8人が登録/東京世界陸上

9月2日、ウガンダ陸連は東京世界選手権(9月13日~21日)の代表を発表し、世界選手権男子10000mで3連覇中のJ.チェプテゲイと、ハーフマラソンで56分42秒の世界記録を持つJ.キプリモが出場しないことが判明した。ウ […]

NEWS 走幅跳・オレゴン世界陸上代表の山川夏輝が結婚 黒いタキシード姿を披露

2025.09.03

走幅跳・オレゴン世界陸上代表の山川夏輝が結婚 黒いタキシード姿を披露

【写真】タキシード姿の山川夏輝をチェック! この投稿をInstagramで見る 𝐚𝐩𝐲𝐮(@apyu)がシェアした投稿

NEWS ライルズ、ホロウェイ、ラッセル、マクローリン・レヴロンがエントリー! 米国代表141人発表/東京世界陸上

2025.09.03

ライルズ、ホロウェイ、ラッセル、マクローリン・レヴロンがエントリー! 米国代表141人発表/東京世界陸上

東京世界選手権 米国代表 男子 100m,200m K.ベドナレク、C.リンジー、N.ライルズ 100m T.マッカラム 200m R.グレゴリー 400m C.ベイリー、K.マクレー、V.ノアウッド、J.パターソン 8 […]

NEWS パリ五輪女子200m金のトマスが出場辞退 男子砲丸投銀のコヴァクスは出場権得られず/東京世界陸上

2025.09.03

パリ五輪女子200m金のトマスが出場辞退 男子砲丸投銀のコヴァクスは出場権得られず/東京世界陸上

米国陸連は9月13日に開幕する東京世界選手権の米国代表を発表し、女子200mでパリ五輪金メダリストのG.トマスが出場しないことが明らかになった。トマスは7月の全米選手権で22秒20をマークして3位に入ったが、アキレス腱の […]

NEWS 100mアモ・ダジエが9秒87の自己新マーク 英国4×100mR代表選出の33歳

2025.09.03

100mアモ・ダジエが9秒87の自己新マーク 英国4×100mR代表選出の33歳

8月30日に英国・ロンドンで開催されたBFTTAで、E.アモ・ダジエ(英国)が9秒87(+2.0)の自己新で優勝した。 アモ・ダジエは現在33歳。これまでの自己記録は23年にマークした9秒93で、100mでは東京世界選手 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top