2026.06.01
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
近畿地区では5月31日までに3府県が終了し、各地で好記録が相次いだ。
大阪府大会では、男子4×400mリレーで関大北陽が大会記録を10年ぶりに1.09秒更新する3分11秒77で制した。3走を務めた矢田篤志(関大北陽3)は、昨年の全国インターハイで3位に入った200mにおいて21秒29(-2.0)で2連覇を成し遂げている。
混戦となった男子100mは石橋昂典(清風3)が10秒59(-1.6)で制し、北野天佑(大商大3)が10秒63、安武徹大(芥川3)が10秒66で続いた。男子5000m競歩は岸和田勢でワン・ツー。石川敢士(3年)が21分6秒93、小山瑛大(3年)が22分3秒92で続いた。男子八種競技は工藤条士(東海大仰星3)が10年ぶり大会新となる5761点を叩き出しV。2位の綾琉晟(関大北陽3)も5558点と好記録をマークした。男子走幅跳は大迫龍我(関大北陽2)が7m22(+2.0)で制した。
また、昨年の広島インターハイ800mで1年生ながら6位入賞を果たしている茂籠和生(関西創価2)は、400mハードルに53秒30で優勝。800mはエントリーしなかった。
女子100mは福原彩巴(東海大仰星3)が11秒95(+0.5)で制すると、女子200mでは昨年U16大会2位の大喜多胡乃(大阪1)が16年ぶり大会新となる24秒44(±0)で優勝を飾った。
女子1500mでは、昨年の全国高校駅伝1区10位の村井和果(薫英女学院3)が4分21秒81の好記録で快勝。昨年U20日本選手権800m2位の谷内七海(東大阪大敬愛2)も4分23秒72で続いた。女子4×100mRは東海大仰星が大会記録にあと0.04秒に迫る46秒51で連覇。女子三段跳は、昨年U16大会覇者の小柄由依菜(咲くやこの花1)が11m79(+0.6)で制した。女子ハンマー投は昨年U20日本選手権4位の門野紗瑛(咲くやこの花3)が55m64で大会新Vを果たした。
和歌山県大会は、2年生の男子200mで井上絢斗(初芝橋本)が大活躍。21秒16の県高校新&大会新でV。100mも10秒57(-0.4)で大会記録を更新、4×100mリレーも制して3冠に輝いている。
男子1500mは髙橋利旺(和歌山北3)が3分56秒99で連覇。男子5000mWでは渡部拓宙(串本古座3)が21分8秒00の大会新で制した。女子走幅跳は昨年の全中覇者の小畑千愛(和歌山北1)が5m82(±0)で優勝している。女子ハンマー投は大迫なごみ(紀央館3)が46m59で連覇した。
また、東海地区では三重県大会が開催。男子八種競技で昨年インターハイ3位の向原悠斗(皇學館3)が高校歴代10位となる5953点を叩き出し、中村明彦(現・スズキ監督)が保持していた東海高校記録を18年ぶりに更新して優勝した。
男子110mハードルは、昨年U18大会3位の鎌倉舞飛(近大高専3)が14秒13(+1.3)で連覇を果たすと、男子400mハードルでは大本滉仁(三重3)が52秒89でV。男子走高跳は辰巳瑞樹(近大高専3)が2m01で制した。男子4×100mRは皇學館が40秒86で2年ぶりV。昨年覇者の近大高専が40秒95で続いている。
女子4×100mRは松阪商が46秒66で制し、昨年宇治山田商がマークした大会記録にあと0.11秒と迫った。女子走幅跳は昨年インターハイ4位の瀬戸山萌花(津西3)が5m71(+0.2)で2連覇となった。女子投てきでは、昨年のU20日本選手権砲丸投3位の小川莉緒(稲生3)が圧巻のパフォーマンス。砲丸投(13m99)、円盤投(41m91)、やり投(44m77)を制し3種目に快勝した。なお、円盤投は2位の永田麗紗(松阪商3)も40m90をマークし、小川との40mオーバーの好勝負を見せた。
東海大会は6月19日から3日間、ヒマラヤスタジアム岐阜で、近畿大会は6月18日から4日間、滋賀・平和堂HATOスタジアム(彦根)で行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.09.01
日立に小池彩加が新加入 静岡国際3000m障害7位 日本選手権にも出場
2026.09.01
Daiichi Lifeグループの柳井桜子が8月末で退部「心から感謝」
2026.09.01
トヨタ自動車陸上長距離部のチーム愛称が「LEGACIA」に決定! 新たなロゴも発表
-
2026.09.01
-
2026.08.31
-
2026.08.05
-
2026.08.09
Latest articles 最新の記事
2026.09.01
日立に小池彩加が新加入 静岡国際3000m障害7位 日本選手権にも出場
日立は9月1日、同日付で小池彩加がチームに加入したことを発表した。 小池は宮城県出身の33歳。高校時代は中距離を中心に取り組んでいたが、東北福祉大進学後に3000m障害を始め、2015年の日本インカレでは3位に入賞するな […]
2026.09.01
Daiichi Lifeグループの柳井桜子が8月末で退部「心から感謝」
Daiichi Lifeグループは9月1日、所属していた柳井桜子が8月31日付で退部、退社したことを発表した。 柳井は大阪・薫英女学院時代にインターハイに出場して1500mで8位。日体大では日本インカレ10000m5位の […]
2026.09.01
トヨタ自動車陸上長距離部のチーム愛称が「LEGACIA」に決定! 新たなロゴも発表
トヨタ自動車は9月1日、陸上長距離部のチーム愛称を「LEGACIA(レガシア)」とすることを発表した。 トヨタ自動車の長距離部は、1985年に陸上部から独立する形で発足した。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には独 […]
2026.09.01
世界アルティメット選手権に北口榛花、中島佑気ジョセフら 110mHは3人がエントリーへ
今年、初めて開催される世界アルティメット選手権(ハンガリー・ブダペスト)の出場ラインを表す「Road to Ultimate」を世界陸連(WA)が更新した。 この大会は、世界選手権のない2年に一度、「世界最高峰の大会を開 […]
2026.09.01
リオ五輪マラソン代表・⽯川末廣氏が大東大コーチに就任! 「⼀⼈ひとりの成⻑を⽀えられる存在に」
大東大は9月1日、同日付でリオデジャネイロ五輪男子マラソン代表の石川末廣氏が長距離ブロックのコーチに就任したと発表した。 石川氏は1979年生まれの46歳。三重・稲生高から本格的に陸上を始めた。高校時代は目立った実績こそ […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up