2023.05.31
日本陸連は5月31日、第107回日本選手権・混成競技(6月10日~11日/秋田県営)のエントリーリストを発表した。
男子十種競技には前回の優勝者で、昨年10月には日本人3人目の8000点台となる8008点をマークした奥田啓祐(第一学院高教)がエントリー。8308点の日本記録を持つ右代啓祐(国士舘クラブ)や、2月のアジア室内選手権(七種競技)で奥田を抑えて金メダルを獲得した丸山優真(住友電工)なども順当に登録されている。
このほか、前回2位の片山和也(鳥取塗装工業)や7764点がベストの田上駿(陸上物語)なども出場を予定。16年リオ五輪代表で、今季限りでの引退を表明している中村明彦(スズキ)は最後の日本選手権に挑む。
女子七種競技は前回優勝者のヘンプヒル恵(アトレ)が登録を見送り。一方、18年から21年まで日本選手権4連覇を飾った山﨑有紀(スズキ)が出場する。日本歴代7位の5633点を持つ大玉華鈴(日体大SMG)のほか、4月の学生個人選手権で5545点の自己記録をマークした田中友梨(至学館大)、前回4位の熱田心(岡山陸協)らがエントリーした。
今大会はブダペスト世界選手権、アジア選手権、杭州アジア大会の代表選考会を兼ねて行われる。
また、同時開催のU20日本選手権・混成競技の出場選手も発表され、男子十種競技には昨年のインターハイ八種競技2位の谷崎光(中京大)や6367点のベストを持つ中川陽司(皇學館大)が登録。女子七種競技には前回優勝の林美希(中京大中京高)がエントリーした。
第107回日本選手権混成競技エントリー選手一覧
●男子十種競技 奥田啓祐(第一学院高教) 丸山優真(住友電工) 田上 駿(陸上物語) 片山和也(烏城塗装工業) 中村明彦(スズキ) 右代啓祐(国士舘クラブ) 森口諒也(ティーバント) 川元莉々輝(立命大) 右代啓欣(東京陸協) 小坪聖人(アスリッシュ) 川﨑和也(渡辺パイプ) 前川斉幸(中京大) 別宮拓実(CSアセット) 山下朋紀(長谷工グループ) 岡 泰我(国士大) ●女子七種競技 山﨑有紀(スズキ) 大玉華鈴(日体大SMG) 田中友梨(至学館大) 熱田 心(岡山陸協) 梶木菜々香(ノジマ) 松下美咲(中大) 大熊 楓(東女体大) 萩原このか(デカキッズアスリートクラブ) 利藤野乃花(わらべや日洋) 濱口実玖(国士大(東京) 泉谷莉子(PlayS) 中村雪乃(東女体大AC) 藤本瑠奈(RevancheAC) 清水真帆(サクラサク) 伊藤桃子(東学大) 水谷佳歩(中京大) 安達杏香(武庫川女大) 前田椎南(九州共立大) 齋藤みゆに(中京大) 三輪ダリヤ(岩田商会)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.01
ナイト・オブ・アスレティックスに森凪也、塩尻和也らエントリー
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.07.01
-
2025.06.17
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.01
ナイト・オブ・アスレティックスに森凪也、塩尻和也らエントリー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのナイト・オブ・アスレティックス(ベルギー)の男子5000mに、アジア選手権代表の森凪也(Honda)、塩尻和也(富士通)がエントリーした。他にも鶴川正也(GMOインターネッ […]
2025.07.01
MARCH対抗戦が今年は11月22日・町田で開催決定! 箱根駅伝前哨戦の10000m4レース
MARCH対抗戦2025が11月22日に東京・町田ギオンスタジアムで開催されることが決まった。大会を主催するアスリートキャリアセンター絆ランニング倶楽部が7月1日、SNSで発表した。 今年で5回目の開催となり、箱根駅伝に […]
2025.07.01
貯まったマイルで東京マラソンや東京レガシーハーフへ!「RUN as ONEマイレージプログラム」が9月からスタート
東京マラソン財団は7月1日、全国のマラソン大会と連携し、ランニングの新たな楽しみ方を提案する「RUN as ONEマイレージプログラム」を、2025年9月から開始すると発表した。 同プロクラムは2015年にスタートした「 […]
2025.07.01
九電工のベナード・コエチが6月30日で陸上競技部を退部も退社はせず
九電工は6月30日付でベナード・コエチが陸上競技部を退部したと発表した。コエチは6月11日に、世界陸連の独立不正監査機関アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)からABP(生体パスポート)の数値が異常値を示したとし […]
2025.07.01
迷惑撮影根絶へ「断じて容認できない」 選手自身も「自らの行動に責任を持って」日本陸連アスリート委員会が声明
日本陸連のアスリート委員会が7月1日、アスリートの迷惑撮影行為の根絶に向けて声明を発表した。 SNSが発達した近年、特に問題視されるようになったアスリートの迷惑撮影行為。写真や動画が性的目的でSNSやインターネット上に投 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会