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2023.01.13

前田穂南が大阪国際女子マラソンを欠場 左脚くるぶし痛のため 中野円花も故障で欠場
前田穂南が大阪国際女子マラソンを欠場 左脚くるぶし痛のため 中野円花も故障で欠場

前田穂南(2021年)

大阪国際女子マラソン大会事務局は、招待選手の前田穂南(天満屋)と準招待選手の中野円花(岩谷産業)の欠場を発表した。前田は「左足のくるぶし横の痛みのため」で、中野は「左ハムストリングス肉離れのため」と理由を発表している。

前田は東京五輪代表。五輪後は右踵を疲労骨折したものの、昨年は5月上旬には五輪以来9ヵ月ぶりのレースとなる仙台国際ハーフで自己タイの1時間9分08秒をマークして優勝し、7月上旬の函館マラソンのハーフでも日本歴代8位タイの1時間8分28秒で制するなど、好調なシーズンを送っていた。しかし、8月の北海道でフルマラソン復帰の予定だったが新型コロナウイルス陽性のため欠場している。

JMCシリーズG1の大阪国際女子マラソンは世界陸連(WA)のクラスで最高峰の「プラチナラベル」に認定。今年10月16日のパリ五輪選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)の出場権獲得のための対象レースとなっている。レースは1月29日、12時15分にスタートする。

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大阪国際女子マラソン大会事務局は、招待選手の前田穂南(天満屋)と準招待選手の中野円花(岩谷産業)の欠場を発表した。前田は「左足のくるぶし横の痛みのため」で、中野は「左ハムストリングス肉離れのため」と理由を発表している。 前田は東京五輪代表。五輪後は右踵を疲労骨折したものの、昨年は5月上旬には五輪以来9ヵ月ぶりのレースとなる仙台国際ハーフで自己タイの1時間9分08秒をマークして優勝し、7月上旬の函館マラソンのハーフでも日本歴代8位タイの1時間8分28秒で制するなど、好調なシーズンを送っていた。しかし、8月の北海道でフルマラソン復帰の予定だったが新型コロナウイルス陽性のため欠場している。 JMCシリーズG1の大阪国際女子マラソンは世界陸連(WA)のクラスで最高峰の「プラチナラベル」に認定。今年10月16日のパリ五輪選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)の出場権獲得のための対象レースとなっている。レースは1月29日、12時15分にスタートする。

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