HOME 駅伝、箱根駅伝

2023.01.07

駅伝愛が満載!西村菜那子イベントに館澤亨次、竹石尚人、たむじょー参戦 箱根駅伝ドラフト会議であの選手は…?
駅伝愛が満載!西村菜那子イベントに館澤亨次、竹石尚人、たむじょー参戦 箱根駅伝ドラフト会議であの選手は…?

「#西村駅伝」に参加した西村菜那子さん、竹石尚人さん、館澤亨次、たむじょーさん(2023年1月)

元NGT48メンバーで、駅伝好きと知られる西村菜那子さんが「とにかく駅伝について楽しく語り尽く」をコンセプトに企画したイベント「#西村駅伝」の“4区”(4回目)が1月7日、都内で行われた。ゲストとして男子中距離の館澤亨次(DeNA)と、青学大OBの竹石尚人さん、YouTuberのたむじょーさんが参加。4人とも1997年度の「同期」で、西村さんのファンはもちろん、駅伝ファンも観覧に訪れた。

まずは12月30日にライブ配信された第99回箱根駅伝の順位予想の『答え合わせ』からスタート。たむじょーさんだけが「優勝・駒大」を的中させたが、10位までの順位予想では竹石さんが最も近い結果となった。その後は今年の箱根駅伝で印象に残ったトピックスを西村さんが厳選。テーマに沿ってトークが繰り広げられた。

休憩を挟んだ後半戦では、恒例となった「箱根駅伝ドラフト会議」で盛り上がる。4人が監督に扮して「見てみたい」オーダーを作成。1区から順番に指名していき、指名が重複した場合はジャンケンで決定する。対象は第99回でチームエントリーされた選手で、1区から壮絶な「争奪戦」も。なんと西村さんとたむじょーさんが、最強留学生のイェゴン・ヴィンセント(東京国際大)を指名! ジャンケンの結果、たむじょーさんが“出走権”を獲得した。

広告の下にコンテンツが続きます

これで「完全にプランが崩れた」と西村さん。対抗として駒大のエース・田澤廉を1区で獲得した。一方、館澤選手は1区に吉居大和(中大)を指名。館澤は「1校1人縛りです」と告白する。3区では館澤と竹石さんが丹所健(東京国際大)と奪い合いに。ジャンケンの末、こちらは竹石さんが獲得した。竹石さんは1区・石原翔太郎(東海大)、2区・篠原倖太朗(駒大)、3区・丹所と次々指名。実はこちらも「1校1人縛り」だったことが判明。駅伝ファンがうなるオーダーに、西村さんから「オタク」ぶりを指摘されていた。

ジャンケンで選手を争奪する竹石さんと館澤

1度選ばれた選手は選択できないとあって、区間ごとに頭を悩ませる4人。「山区間」経験者の館澤選手と竹石さんは、5・6区は「走り方がきれい」など、マニアックな評価で選んでいた。選手争奪や玄人好みのオーダーに、会場からは拍手が起こる。最後は、4人が予想した箱根駅伝順位パネルにサインを入れて抽選でプレゼント。2時間半に及んだ「駅伝愛」が詰まったイベントが幕を閉じた。

次のゲストに、たむじょーさんから「大八木(弘明)監督や、ヴィンセント選手は?」と話題に上り、会場から大きな拍手も。「じゃあルカ(・ムセンビ)選手に通訳してもらいます」と西村さんも返していた。

広告の下にコンテンツが続きます

参加した館澤は「最初は緊張しましたが、すごく楽しかったです。みなさんのリアクションが良くてうれしかったです。これを機に自分のことも知ってもらいたい」と語る。竹石さんは「駅伝を見るのが本当に好きで、フォームだったり、コアな部分を語れる機会がいただけて良かった」と言い、“監督”として玄人好みの人選に、「あまり注目されなかった中で力のある選手もたくさんいるので、知ってもらえれば」と狙いを明かした。

4人が選んだ「箱根駅伝オーダー」

たむじょーさんは「97年の同世代でイベントができてうれしかったです。次の箱根駅伝100回大会も97年世代で盛り上げていきたい」と意気込む。西村さんは「ドラフト会議ではみなさんの駅伝のことが好きというのが伝わってファンとしてうれしかった」と笑顔を見せる。「駅伝ファンや、駅伝ファン以外の方など、いろいろな方が楽しんでもらえる企画にしていきたいです」と西村さん。次も駅伝ファン必見のイベントとなりそうだ。

元NGT48メンバーで、駅伝好きと知られる西村菜那子さんが「とにかく駅伝について楽しく語り尽く」をコンセプトに企画したイベント「#西村駅伝」の“4区”(4回目)が1月7日、都内で行われた。ゲストとして男子中距離の館澤亨次(DeNA)と、青学大OBの竹石尚人さん、YouTuberのたむじょーさんが参加。4人とも1997年度の「同期」で、西村さんのファンはもちろん、駅伝ファンも観覧に訪れた。 まずは12月30日にライブ配信された第99回箱根駅伝の順位予想の『答え合わせ』からスタート。たむじょーさんだけが「優勝・駒大」を的中させたが、10位までの順位予想では竹石さんが最も近い結果となった。その後は今年の箱根駅伝で印象に残ったトピックスを西村さんが厳選。テーマに沿ってトークが繰り広げられた。 休憩を挟んだ後半戦では、恒例となった「箱根駅伝ドラフト会議」で盛り上がる。4人が監督に扮して「見てみたい」オーダーを作成。1区から順番に指名していき、指名が重複した場合はジャンケンで決定する。対象は第99回でチームエントリーされた選手で、1区から壮絶な「争奪戦」も。なんと西村さんとたむじょーさんが、最強留学生のイェゴン・ヴィンセント(東京国際大)を指名! ジャンケンの結果、たむじょーさんが“出走権”を獲得した。 これで「完全にプランが崩れた」と西村さん。対抗として駒大のエース・田澤廉を1区で獲得した。一方、館澤選手は1区に吉居大和(中大)を指名。館澤は「1校1人縛りです」と告白する。3区では館澤と竹石さんが丹所健(東京国際大)と奪い合いに。ジャンケンの末、こちらは竹石さんが獲得した。竹石さんは1区・石原翔太郎(東海大)、2区・篠原倖太朗(駒大)、3区・丹所と次々指名。実はこちらも「1校1人縛り」だったことが判明。駅伝ファンがうなるオーダーに、西村さんから「オタク」ぶりを指摘されていた。 [caption id="attachment_90728" align="alignnone" width="800"] ジャンケンで選手を争奪する竹石さんと館澤[/caption] 1度選ばれた選手は選択できないとあって、区間ごとに頭を悩ませる4人。「山区間」経験者の館澤選手と竹石さんは、5・6区は「走り方がきれい」など、マニアックな評価で選んでいた。選手争奪や玄人好みのオーダーに、会場からは拍手が起こる。最後は、4人が予想した箱根駅伝順位パネルにサインを入れて抽選でプレゼント。2時間半に及んだ「駅伝愛」が詰まったイベントが幕を閉じた。 次のゲストに、たむじょーさんから「大八木(弘明)監督や、ヴィンセント選手は?」と話題に上り、会場から大きな拍手も。「じゃあルカ(・ムセンビ)選手に通訳してもらいます」と西村さんも返していた。 参加した館澤は「最初は緊張しましたが、すごく楽しかったです。みなさんのリアクションが良くてうれしかったです。これを機に自分のことも知ってもらいたい」と語る。竹石さんは「駅伝を見るのが本当に好きで、フォームだったり、コアな部分を語れる機会がいただけて良かった」と言い、“監督”として玄人好みの人選に、「あまり注目されなかった中で力のある選手もたくさんいるので、知ってもらえれば」と狙いを明かした。 [caption id="attachment_90729" align="alignnone" width="800"] 4人が選んだ「箱根駅伝オーダー」[/caption] たむじょーさんは「97年の同世代でイベントができてうれしかったです。次の箱根駅伝100回大会も97年世代で盛り上げていきたい」と意気込む。西村さんは「ドラフト会議ではみなさんの駅伝のことが好きというのが伝わってファンとしてうれしかった」と笑顔を見せる。「駅伝ファンや、駅伝ファン以外の方など、いろいろな方が楽しんでもらえる企画にしていきたいです」と西村さん。次も駅伝ファン必見のイベントとなりそうだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.19

中距離特化イベントに北口榛花、寺田明日香ら豪華ゲスト「世代問わず交流」陸上界盛り上げへ垣根超え

中距離特化の競技会イベント「TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT」のファイナル東京大会が10月19日に都内で行われ、豪華ゲストが参加して大会を盛り上げた。 トップ選手から一般ランナーまで、公認・ […]

NEWS 三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝

2025.10.19

三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝

◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]

NEWS 「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!

2025.10.19

「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!

日本テレビは来年、池井戸潤さん原作『俺たちの箱根駅伝』の連続ドラマ放送が決定したと発表した。 「半沢直樹」「下町ロケット」など人間ドラマを描く作家・池井戸さんによる『俺たちの箱根駅伝』は21年から23年まて『週刊文春』で […]

NEWS バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ

2025.10.19

バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ

◇東京レガシーハーフマラソン2025(10月18日/国立競技場発着:21.0975km) 東京レガシーハーフマラソンの男子エリートの部が行われ、セレモン・バレガ(エチオピア)が1時間1分22秒(速報値)で優勝した。 日差 […]

NEWS 法大は本戦に17秒届かず 落選校最速タイムも「この17秒は近いようで遠い」/箱根駅伝予選会

2025.10.19

法大は本戦に17秒届かず 落選校最速タイムも「この17秒は近いようで遠い」/箱根駅伝予選会

◇第102回箱根駅伝予選会(10月18日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km) 第102回箱根駅伝予選会が行われ、中央学大が10時間32分23秒でトップ通過を果たした。法大は […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top