世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドラベルの「ニューヨーク・グランプリ」が6月12日、米国の当地で行われ、男子110mハードルでデヴォン・アレン(米国)が世界歴代3位の12秒84(+1.6)をマークした。
東京五輪銀メダリストで、19年世界選手権金メダルのグラント・ホロウェイ(米国)を終盤で逆転し、0.22秒差をつける完勝。昨年初めて13秒の壁を破る12秒99を出していたが、世界歴代でアリエス・メリット(米国)の世界記録(12秒80、2012年)、ホロウェイの12秒81に次ぐ位置まで一気に浮上した。
五輪では2016年リオ大会5位、昨年の東京で4位と2大会連続で入賞している27歳は、アメリカンフットボールNFLのフィラデルフィア・イーグルス所属のワイドレシーバー。自国開催のオレゴン世界選手権に向けて、陸上王国からまた1人、スター候補が誕生した。
男子100m、200mは地元で世界選手権連覇が懸かる2人が快勝。100mはクリスチャン・コールマンが9秒92(+1.4)、200mはノア・ライルズが19秒61(+1.3)をマークした。
女子も地元・米国勢が各種目で好タイム。100mは26歳のアレイア・ホッブスが自己新の11秒83(+1.3)で制し、10秒99で2位だったシャカリ・リチャードソンは200mに22秒38(+1.7)で圧勝した。女子100mハードルでもアレイシャ・ジョンソンが12秒40(+2.0)の自己新Vを飾った。
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