HOME 高校

2022.05.04

男子5000mで長嶋幸宝が13分37秒46の高校歴代5位! 自己記録を10秒近く更新/ゴールデンゲームズ in のべおか
男子5000mで長嶋幸宝が13分37秒46の高校歴代5位! 自己記録を10秒近く更新/ゴールデンゲームズ in のべおか

長嶋幸宝 


4日、「第33回ゴールデンゲームズ in のべおか」が宮崎・延岡市西階総合運動公園競技場で行われ、男子5000mC組で長嶋幸宝(西脇工高3兵庫)が高校歴代5位の13分37秒46で2着に入った。

ケニア人ランナーや日本代表経験のある実業団選手も走るなか、最初の200mを先頭で通過するなど、終始集団の前方でレースを進めた長嶋。1000mを2分44秒、3000mを8分15秒とほぼイーブンペースで通過した。残り1周で村山謙太(旭化成)、中村友哉(大阪ガス)と先頭争いを演じると、ラスト200mからスパートで一時はトップに立った。

最後は再び追い上げてきた村山にかわされたものの、僅差でフィニッシュ。昨年12月にマークした自己記録(13分46秒21)を8秒75上回り、2002年に北村聡(西脇工、現・日立監督)が樹立した兵庫県高校記録を20年ぶりに更新した。

広告の下にコンテンツが続きます

■男子5000m高校歴代10傑
13.31.19 佐藤圭汰(洛南3京都) 2021年
13.34.74 石田洸介(東農大二3群馬) 2020年
13.35.16 山口智規(学法石川3福島) 2021年
13.36.57 伊藤大志(佐久長聖3長野) 2020年
13.37.46 長嶋幸宝(西脇工3兵庫) 2022年
13.38.96 吉岡大翔(佐久長聖2長野) 2021年
13.39.87 佐藤秀和(仙台育英3宮城) 2004年
13.44.91 土橋啓太(大牟田3福岡) 2002年
13.45.23 佐藤悠基(佐久長聖3長野) 2004年
13.45.28 鶴川正也(九州学院3熊本) 2020年

4日、「第33回ゴールデンゲームズ in のべおか」が宮崎・延岡市西階総合運動公園競技場で行われ、男子5000mC組で長嶋幸宝(西脇工高3兵庫)が高校歴代5位の13分37秒46で2着に入った。 ケニア人ランナーや日本代表経験のある実業団選手も走るなか、最初の200mを先頭で通過するなど、終始集団の前方でレースを進めた長嶋。1000mを2分44秒、3000mを8分15秒とほぼイーブンペースで通過した。残り1周で村山謙太(旭化成)、中村友哉(大阪ガス)と先頭争いを演じると、ラスト200mからスパートで一時はトップに立った。 最後は再び追い上げてきた村山にかわされたものの、僅差でフィニッシュ。昨年12月にマークした自己記録(13分46秒21)を8秒75上回り、2002年に北村聡(西脇工、現・日立監督)が樹立した兵庫県高校記録を20年ぶりに更新した。 ■男子5000m高校歴代10傑 13.31.19 佐藤圭汰(洛南3京都) 2021年 13.34.74 石田洸介(東農大二3群馬) 2020年 13.35.16 山口智規(学法石川3福島) 2021年 13.36.57 伊藤大志(佐久長聖3長野) 2020年 13.37.46 長嶋幸宝(西脇工3兵庫) 2022年 13.38.96 吉岡大翔(佐久長聖2長野) 2021年 13.39.87 佐藤秀和(仙台育英3宮城) 2004年 13.44.91 土橋啓太(大牟田3福岡) 2002年 13.45.23 佐藤悠基(佐久長聖3長野) 2004年 13.45.28 鶴川正也(九州学院3熊本) 2020年

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.30

中越が県高校最高の2時間5分38秒!オール区間賞で2連覇 女子は新潟明訓が首位譲らず3年連続V/新潟県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195km)は、中越が県高校最高記録の2時間5分38秒で2年連続19回目 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

2025.10.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第62回「伝統の火を灯し続ける~ある記念品と箱根駅伝予選会~」 1959年~62年まで4年間の […]

NEWS 日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

2025.10.30

日本陸連、暑熱下の大会「危険な状況回避して」来年の全中、インターハイは予定変更できず

日本陸連は10月30日にメディア向けの説明会を開き、暑熱下での競技会運営について、田﨑博道専務理事と強化部・磯貝美奈子部長が登壇して報告した。 日本陸連は7、8月の主催大会において「WBGT(暑さ指数)が31度以上となる […]

NEWS 日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

2025.10.30

日本陸連が東京世界陸上を有森裕子会長、田﨑博道専務理事を総括「今回の経験を生かして、つなげていきたい」

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、有森裕子会長、田﨑博道専務理事が登壇した。 日本陸連創設100年の節目に迎えたビッグイベントに対し、「その成功が今後の陸上界の成長、発展につながる」( […]

NEWS 山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

2025.10.30

山崎一彦強化委員長が東京世界陸上を総括「今までにない活躍」「底上げができた」選手、指導者の海外経験を推進していく構え

日本陸連は10月30日、9月に行われた東京世界選手権の総括会見を開き、強化委員会の山崎一彦・強化委員長が登壇した。 34年ぶりに東京開催となった世界選手権で日本代表は銅メダル2を含め、入賞11を数えた。入賞順位からポイン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top