HOME 海外

2021.06.07

棒高跳世界記録保持者デュプランティスが6m10!今季世界最高で東京五輪へ弾み
棒高跳世界記録保持者デュプランティスが6m10!今季世界最高で東京五輪へ弾み

6月6日、ヘーゲンロー(オランダ)で開催されたFBKゲームス(コンチネンタルツアー・ゴールド)で
男子棒高跳の世界記録保持者・M.デュプランティス(スウェーデン)は6m10の屋外セカンドベスト、今季世界最高で優勝した。今季屋外では初の6m超えとなる6m10をクリア。その後は、自身が持つ世界記録を1cm上回る6m19に挑んだが、この高さはクリアならなかった。デュプランティスは東京五輪では最も注目を集めるアスリートの1人。

女子100mハードルでは今季リストトップのJ.カマチョ-クイン(プエルトリコ)が12秒44(+1.7)で勝利し、大会記録を更新した。女子100mは19年ドーハ世界選手権銀メダル、同200mで金メダルを獲得しているのD.アッシャー・スミス(英国)が10秒92(+1.4)のシーズンベストでV。男子110mハードルでは16年リオ五輪覇者のO.マクレオド(ジャマイカ)が13秒08(+1.7)のシーズンベストで優勝した。

同じく6月6日、米国・テネシー州で行われた競技会の女子400mハードルではS.マクラフリン(米国)が52秒83の今季世界最高をマークした。マクラフリンは19年ドーハ世界選手権銀メダルを獲得しており、自己ベストは世界歴代2位の52秒23(19年)を持っている。

また、6月4日、オスロ(ノルウェー)で開催された競技会では、400mハードルで世界選手権に2連覇(17年、19年)しているK.ワーホルム(ノルウェー)が300mハードルに出場し、33秒26をマーク。自身が持っていた従来の世界歴代最高タイム(33秒78)を0.5秒以上更新した。

6月6日、ヘーゲンロー(オランダ)で開催されたFBKゲームス(コンチネンタルツアー・ゴールド)で 男子棒高跳の世界記録保持者・M.デュプランティス(スウェーデン)は6m10の屋外セカンドベスト、今季世界最高で優勝した。今季屋外では初の6m超えとなる6m10をクリア。その後は、自身が持つ世界記録を1cm上回る6m19に挑んだが、この高さはクリアならなかった。デュプランティスは東京五輪では最も注目を集めるアスリートの1人。 女子100mハードルでは今季リストトップのJ.カマチョ-クイン(プエルトリコ)が12秒44(+1.7)で勝利し、大会記録を更新した。女子100mは19年ドーハ世界選手権銀メダル、同200mで金メダルを獲得しているのD.アッシャー・スミス(英国)が10秒92(+1.4)のシーズンベストでV。男子110mハードルでは16年リオ五輪覇者のO.マクレオド(ジャマイカ)が13秒08(+1.7)のシーズンベストで優勝した。 同じく6月6日、米国・テネシー州で行われた競技会の女子400mハードルではS.マクラフリン(米国)が52秒83の今季世界最高をマークした。マクラフリンは19年ドーハ世界選手権銀メダルを獲得しており、自己ベストは世界歴代2位の52秒23(19年)を持っている。 また、6月4日、オスロ(ノルウェー)で開催された競技会では、400mハードルで世界選手権に2連覇(17年、19年)しているK.ワーホルム(ノルウェー)が300mハードルに出場し、33秒26をマーク。自身が持っていた従来の世界歴代最高タイム(33秒78)を0.5秒以上更新した。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.26

男子100m清水空跳 世界への扉開く10秒00! 八種競技・宮下輝一も高校新 女子100m松本は歓喜の地元V/広島IH

◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)2日目 広島インターハイの2日目が行われ、高校ナンバーワンを決める熱い戦いとともに、近年まれにみる好記録ラッシュとなった。 注目の男子 […]

NEWS 八種競技・宮下輝一が自身の高校記録を塗り替える6325点! 再び新記録で初の頂点に立つ/広島IH

2025.07.26

八種競技・宮下輝一が自身の高校記録を塗り替える6325点! 再び新記録で初の頂点に立つ/広島IH

◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)2日目 広島インターハイの2日目が行われ、男子八種競技は宮下輝一(市船橋3千葉)が6325点の高校新記録で優勝を果たした。 これまでの […]

NEWS 1500m久保凛は3位!留学生に果敢に挑み日本人トップ「できることはできた」/広島IH

2025.07.26

1500m久保凛は3位!留学生に果敢に挑み日本人トップ「できることはできた」/広島IH

◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)2日目 広島インターハイの2日目が行われ、女子1500mはジャネット・ジェプコエチ(倉敷3岡山)が4分08秒53で連覇を達成した。 2 […]

NEWS 高2・清水空跳が10秒00の衝撃!!桐生祥秀、髙橋和裕、不破弘樹ら100mスーパー高校生の系譜

2025.07.26

高2・清水空跳が10秒00の衝撃!!桐生祥秀、髙橋和裕、不破弘樹ら100mスーパー高校生の系譜

広島で行われているインターハイの男子100mで、高校2年生の清水空跳(星稜・石川)が桐生祥秀(洛南高、現・日本生命)の高校記録を0.01秒塗り替える10秒00(+1.7)をマークして優勝した。 しばらく破られないのではな […]

NEWS 松本真奈100m11秒42 参考記録ながら高校記録上回り悲願のV「地元で優勝できて何よりもうれしい」/広島IH

2025.07.26

松本真奈100m11秒42 参考記録ながら高校記録上回り悲願のV「地元で優勝できて何よりもうれしい」/広島IH

◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)2日目 広島インターハイの2日目が行われ、女子100m決勝(3組タイムレース)は、2組の松本真奈(広島皆実3)が追い風参考ながら11秒 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会