第45回全日本競歩能美大会は3月21日、第15回日本学生20km競歩選手権との併催で石川・能美市で行われ、男子20kmは東京五輪代表の高橋英輝(富士通)が1時間20分19秒で優勝した。
序盤から東京五輪50km代表の川野将虎(東洋大)とのマッチレースとなったが、13km手前で引き離した。風が強かったため、タイムこそ低調だったものの、この種目のスペシャリストとして実力を示した。川野は1時間21分01秒で2位。
併催の日本学生20km競歩選手権の男子は8月に中国・成都で行われるワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード)の代表選考競技会を兼ねている。優勝は川野で、2位は1時間22分09秒で古賀友太(明大)。3位は1時間23分21秒で住所大翔(順大)が入り、4位には石田昴(立命大)が1時間23分29秒で食い込んだ。
ワールドユニバーシティゲームズ代表はこのレースの上位3名に内定が与えられることになっているが、2021年度の学連登録者が対象となっている。
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