2026.05.31
◇MIDDLE DISTANCE CIRCUIT(5月30日/東京・世田谷区立大蔵運動公園競技場)
日本グランプリシリーズのMIDDLE DISTANCE CIRCUIT(MDC)が行われ、男子800mで落合晃(駒大)が1分43秒45の日本新記録を樹立した。
5月3日の静岡国際で日本人初の1分44秒切りとなる1分43秒90を出していた落合。「次は1分42秒台」と意識をさらに高め、臨んだこのレースでその記録をさらに0.45秒更新してみせた。
アジア歴代では4位から2位に浮上。来年の北京世界選手権の参加標準記録が1分43秒00に設定されたこともあり、「まだ作り直していかないと」と満足する様子はない。だが、「静岡国際よりも出し切った感じはない」と手応えものぞかせた。
このレースでは、2位の四方悠瑚(4DIRECTIONS)も日本人3人目の1分45秒切りとなる1分44秒94をマーク。さらに、3位の源裕貴(NTN)が日本歴代4位の1分45秒01、4位の萬野七樹(関大3)が日本歴代5位・学生歴代2位の1分45秒31、 5位の田邉奨(中大3)が日本歴代6位・学生歴代3位の1分45秒32、6位の岡村颯太(鹿屋体大4)が日本歴代7位・学生歴代4位の1分45秒51という記録ラッシュとなった。
このほかの種目でも好記録が続出。男子1500mは飯澤千翔(住友電工)が自身3度目の3分35秒台、パフォーマンス日本歴代4位となる3分35秒90で制し、2位の森凪也(Honda)は日本歴代3位の3分36秒53をマークした。また、5位に入った本田桜二郎(早大1)は3分37秒72を叩き出し、学生歴代4位、佐藤圭汰(NIKE)が京都・洛南高3年時に出したU20日本記録(3分37秒18)にあと一歩の歴代2位に浮上した。
女子800mでは久保凛(積水化学)が2分02秒76で制し、7位だった木南記念からの復調を示す。田中希実(豊田自動織機)がペースメーカーを務めた女子1500mは4分09秒21で優勝したリ・チュンヒュイ(中国)に次ぐ2位を占めた道下美槻(積水化学)が5年ぶり自己新の4分10秒48をマーク。3位の長谷川麻央(岩谷産業)も4分13秒92の自己ベストを出している。
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