2026.04.29
◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園)
日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子やり投は﨑山雄太(ヤマダホールディングス)が81m78で優勝した。
﨑山は1回目から81m78をm投げると、4回目にも81m72を投げて会場を沸かせる、今大会ただ1人の大台超え。それでも「記録は納得いっていませんが、勝ち切れたのは大きい」と話す。
日大卒業後から所属してきた愛媛県競技力本部から、ヤマダホールディングスに移籍。これが主要大会で新チームデビュー戦となり、「新しい所属というのもそうですし、たくさんお世話になった愛媛の方々にも頑張っているところを見せたかったので、優勝という結果は及第点」と笑顔を見せる。
昨年の日本選手権で日本歴代2位の87m16を投げた﨑山。東京世界選手権は予選敗退となったが、10月の国民スポーツ大会を終えた後は長く苦しんでいた右脛の疲労骨折の治療のために2ヵ月ほど休養に充てた。
今年に入ってからは米国遠征を敢行。トレーニングに加え「ロス五輪を目指す上でアメリカの雰囲気を感じながら練習をしたかった」と、廬山ゼルスで2年後の大舞台のイメージを膨らませた。
冬季練習が「詰め込んだ」ため、まだ本調子とはいかず。「少し時間はかかると思いますが、もう少し詰めれば85mはパッと出せる。勝ちきるのも大事ですが、87mまでいかずともこんなに飛ぶんだというのをパフォーマンスで見せられれば」と第一人者としての思いを持つ。
今回の記録で名古屋アジア大会の派遣設定記録もクリアし、「アジア大会で勝負できる準備をしていきたい」と語った。
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