2026.03.01
◇東京マラソン2026(3月1日/東京・東京都庁スタート、東京駅前行幸通りフィニッシュ)
MGCシリーズ2025-2026・G1でアボット・ワールドマラソンメジャーズの東京マラソンが今日3月1日に開催される。
今秋の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねており、男子は選考最終レース。注目は大迫傑(リーニン)と鈴木健吾(横浜市陸協)の「新旧日本記録保持者」2人だろう。
21年のびわ湖毎日で、大迫が持っていた日本記録(2時間5分29秒)を2時間4分56秒に塗り替えたのが鈴木。そして昨年、大迫がバレンシアで1秒更新して“奪還”してみせた。ただ、いずれも日本記録についてこだわりより「どんどん更新していかないといけない」というスタンスでいる。ともに「プロ」として結果を求めつつ、まずは自分の力を発揮することに重点を置く。
東京世界選手権代表の近藤亮太(三菱重工)は好調をアピール。初めて豪州・フォールズ・クリークで合宿し、標高約1600mの厳しい坂道でトレーニングを積んできた。「自己ベスト(2時間5分39秒)を更新できる準備ができている」と力を込めており、自身3度目のマラソンで一気に飛躍する可能性もある。
他にも日本歴代9位の2時間6分00秒のベストを持つ市山翼(サンベルクス)、前回初マラソンに挑戦してリベンジを誓う太田蒼生(GMOインターネットグループ)、箱根駅伝5区で3年連続好走している工藤慎作(早大)の初マラソンなど、楽しみな顔ぶれがそろった。
海外勢は今年も豪華。前回2時間3分23秒の自己新で優勝したタデセ・タケレ(エチオピア)、NDソフト所属で2時間3分11秒のベストを持つアレクサンダー・ムティソ(ケニア)、前回3位のヴィンセント・キプケモイ・ゲティッチ(同)らが上位候補。21年東京五輪10000m金メダリストのセレモン・バレガ(エチオピア)、19年ドーハ世界選手権5000m金メダリストのムクタル・エドリス(エチオピア)といったトラックで実績のある選手もいる。
女子は元世界記録保持者で22年大会Vのブリジット・コスゲイ(ケニア)、世界歴代7位の2時間14分57秒を持つハウィ・フェイサ(エチオピア)、青森山田高卒で23年優勝のローズメリー・ワンジル(ケニア)らがそろった。
日本勢では現役ラストランの細田あい(エディオン)に注目。他にも吉川侑美(キヤノン九州AC)、初マラソンの森智香子(積水化学)らも名を連ねている。
来年10月3日のロサンゼルス五輪代表選考レースであるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC/愛知・名古屋)の出場権は、男子2時間6分30秒、女子2時間23分30秒以内で走れば順位に関係なくゲット。男子は2時間9分00秒以内、女子は2時間27分00秒以内で、日本人6位以内に入れば出場権を得られる。
レースは午前9時10分スタート(車いすは9時05分)。大会の模様は日本テレビで生中継される。
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