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2025.11.12

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日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出
日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出

日本陸連アスレティックスアワード新人賞を受賞した清水空跳と古賀ジェレミー

日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。

「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計4人が選出された。

日本陸連選出選手として、男子110mハードルの古賀ジェレミー(東京高)と女子砲丸投の坂ちはる(大体大)が授賞。また、東京運動記者クラブ選出選手には、男子短距離の清水空跳(星稜高・石川)と女子マラソンの小林香菜(大塚製薬)が選ばれた。

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古賀は今季、広島インターハイで追い風参考記録ながら13秒18をマーク。ハードルの高さが低いU20規格では、国スポで13秒07(+0.7)のU20日本記録を樹立したほか、日本選手権でも5位入賞を果たすなど、シニアレベルの活躍を続けた。

大学1年生の坂は、7月の日本選手権優勝者。この試合では15m76の自己新記録をマークしての日本一だった。また、9月末のU20東アジア選手権では銀メダルを獲得している。

また、清水は広島インターハイ男子100mで10秒00を叩き出して優勝。桐生祥秀の持っていたU20日本記録、高校記録を8年ぶりに更新した。さらに、9月のU20東アジア選手権で銀メダル、国スポでも優勝を飾るなど、年間を通じてハイレベルなパフォーマンスを残した。

小林は1月の大阪国際女子マラソンにおいて、日本歴代10位となる2時間21分19秒で2位。この成績により東京世界選手権の代表に選出された。迎えた本番では、序盤から積極的な走りを展開。途中で10位前後にポジションを下げたものの、終盤に順位を上げて、日本勢として3大会ぶり入賞となる7位でフィニッシュした。

アスレティックス・アワード2025では東京世界選手権入賞者へ報奨金も授与。同式典は日本陸連100周年記念の企画イベント「RIKUJOフェスティバル」のプログラムの一環として国立競技場で11月29日に開かれ、一般無料公開される。

日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計4人が選出された。 日本陸連選出選手として、男子110mハードルの古賀ジェレミー(東京高)と女子砲丸投の坂ちはる(大体大)が授賞。また、東京運動記者クラブ選出選手には、男子短距離の清水空跳(星稜高・石川)と女子マラソンの小林香菜(大塚製薬)が選ばれた。 古賀は今季、広島インターハイで追い風参考記録ながら13秒18をマーク。ハードルの高さが低いU20規格では、国スポで13秒07(+0.7)のU20日本記録を樹立したほか、日本選手権でも5位入賞を果たすなど、シニアレベルの活躍を続けた。 大学1年生の坂は、7月の日本選手権優勝者。この試合では15m76の自己新記録をマークしての日本一だった。また、9月末のU20東アジア選手権では銀メダルを獲得している。 また、清水は広島インターハイ男子100mで10秒00を叩き出して優勝。桐生祥秀の持っていたU20日本記録、高校記録を8年ぶりに更新した。さらに、9月のU20東アジア選手権で銀メダル、国スポでも優勝を飾るなど、年間を通じてハイレベルなパフォーマンスを残した。 小林は1月の大阪国際女子マラソンにおいて、日本歴代10位となる2時間21分19秒で2位。この成績により東京世界選手権の代表に選出された。迎えた本番では、序盤から積極的な走りを展開。途中で10位前後にポジションを下げたものの、終盤に順位を上げて、日本勢として3大会ぶり入賞となる7位でフィニッシュした。 アスレティックス・アワード2025では東京世界選手権入賞者へ報奨金も授与。同式典は日本陸連100周年記念の企画イベント「RIKUJOフェスティバル」のプログラムの一環として国立競技場で11月29日に開かれ、一般無料公開される。

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