◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)9日目
東京世界陸上9日目のイブニングセッションで男子4×100mリレーが行われ、日本は38秒35で2大会連続入賞となる6位。レース後、信岡沙希重ヘッドコーチが報道陣の取材に応じた。
予選と同じ小池祐貴(住友電工)、栁田大輝(東洋大)、桐生祥秀(日本生命)、鵜澤飛羽(JAL)のオーダーで臨んだ日本。予選の桐生のスプリットタイムがやや本調子ではない9秒50だったが、「もちろん(オーダー変更は)検討しましたが、他の3走のタイムを見ても向かい風もあったと思いますし、初速のところを修正すれば問題ないと判断しました」と信岡ヘッドコーチは明かす。
「日本記録(37秒43)を更新してメダルを目標にしていました」。38秒07だった予選は安全バトンであり、特に1、2走は大きく詰まったところもあり、1・2走は1.5足長、2・3走は0.5足長伸ばし、少なくとも「予選から0.4秒」を縮められると踏んでいた。
予選よりは「きれいに渡ってバトンも流れた」というが、「タイムは落としてしまっているので、データのすり合わせをしながら反省していきたい」。雨の影響などもあったが、「強いチームは予選からちゃんと上げてくる。力を発揮できなかった、今の力というのを真摯に受け止めています」と足元を見つめる。
今大会は、100mの個人で出場した桐生、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、守祐陽(大東大)が予選敗退。サニブラウンについては「100mのあとに合流してもらってバトンパスなど確認しながら判断した」。
準決勝に1人も進めなかったところも「力不足」と話すも、「一方で、選手層が厚くなったのは前進」と評価。「代表になるのも大変になっている。前進しているがゆえの壁が来た。もっとたくましくなってほしい」と期待を寄せた。
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